相も変わらずライブを撮っています。
いや、きっとこの先それは変わることの無いものでしょう。
きっと僕は死ぬまでライブを撮るだろうな、って分かりもしない事を曖昧に確信しています。
だって未来は誰にもわからないから。
自分が強く想う事がとても大事だと日々気づかされるからです。
身近な人ではなかったけど、また1つ大事な命を失いました。
その人の創る新しい音楽がもう聴けなくなった事実を目の前にして、死について考える。
でも僕の頭の中にはライブとライブを撮る事しかなくて、本当に全てがそれに繋がってきてしまって。
創造と破壊とか、生と死とか、解散で完成するとか色々な事を聞いて考えて
そんな表裏一体なものじゃないんじゃないか人生は。なんて想いました。
死んだら終わりです。僕の人生。
いつ死ぬか、いつ終わるか、わかんないから今を精一杯、真剣に、大切に生きる。
うむ、僕も日々そう思います。
でもそうやって日々完結していくのも違うのかなぁ、なんてのがよぎりました。この頭を。
どうせ生きてんなら、先がわかんないなら、自分は明日も生きていると曖昧に確信したい。
明日が終われば、また明日がやってくると信じたい。
(まぁもう捕まらんやろって未来を曖昧に確信していた結果、現在免停をくらっておりますが。)
しかしまぁ。
その先にどんな自分が待っているのか。
いや、どんな自分になるのか。
それを見つめてイきたいな、と。
今日は6月9日。ロックの日だそうです。ふむ。
ダイアモンドホールでamazarashiを撮りました。
ここ最近出会って、ハマりまくって、骨の髄まで惚れまくってるバンドをロックの日に撮っていました。
もちろん自分の力ではありません、取材のカメラとして入らせてもらえました。
柴山さんありがとうございます。
僕は思いましたよ。
もしこの先、彼のバンドがもっともっと躍進した時に
『青木カズローが初めてamazarashiを撮ったのは2013年の6月9日らしいよ。
やべぇ!ロックの日やん!伝説やん!!はんぱねぇー!』
そう言われる存在になりたいぞ、と。
いやそれがamazarashiでなくとも。
僕の撮っているバンドが伝説と言われるような大きなバンドに成長した時、あのバンドを昔から撮ってたのがあの青木カズローらしいよ!って言われる自分で在りたい。
色んな先輩から色んな伝説を聞いてきました。
そんなものどこかで偶然産まれるもんだと思ってました。
この間、BACK LIFTが名古屋のバンド主体でクアトロをソールドさせたそうです。
ここ最近聞いた事もなかった事で、素直に伝説的な瞬間だと思いました。
気づかされたわけです。
伝説なんて自分達の力でつくるもんだ。って。
偶然なんかじゃない。
そこには、でっかい勇気と挑戦と、何事も顧みない強靱な精神があるんだ。
そんな事を思っていたら。
ああ、きっとオレは死ぬまでライブ撮るな。って曖昧に確信するわけです。
それが信じるって事です。
いつもいつも偉そうにすみません。
ここでくらい大きい事言ってもいいよね。眠たくなってきたので映画でも観ます。
0 件のコメント:
コメントを投稿