2014年2月25日火曜日

そち

真央ちゃん素晴らしかった。

ソトニコワ選手素晴らしかった。

キム・ヨナ選手美しかった。


あの涙。
真央ちゃんとソトニコワ選手のあの
滑り終えた瞬間に溢れるように泣く
あの姿。

果たして僕にあのような涙が流せるのだろうか。

泣く事が指標にはならないけど
本当に濃密な時間を
本当の本当に本気で過ごして
それを全て出しきらないと出ない涙。

23歳と17歳にしてその境地まで自分を追いこんできた二人に
自分が凄く情けなくなってしまった。


常に本気でやっているつもりだけど
まだ足りないと感じるこの不・満足感。

自分は傲慢だとか
恵まれていないとか

そんな風に責任転嫁して

何が本気か。
全てを出しきって生きていかなければ
求めるものが手に入るわけもなく

笑顔で逝けるわけもない。


気合入りました。


キム・ヨナ選手は金こそ逃したけども
すべてが別次元でした。

何事も限界なんてない。

2014年2月18日火曜日

過ぎ去っていくものに追いつけない。

止まった時を動かすにはどうしたらいいのだろうか。

知りたい事が知れるようになった
知りたくない事を知るようにもなった

変化していく事を
いつも偉大な事だと思っているし
ポジティブに
受け止めたいはずなのに

乗り越える事はとても苦手です。

消化するのが下手で
消化不良の何かが今も腹の中をぐるぐるしてる。

止まった時というのは永遠で
何かに夢中になり続けて
忘れ続ける事しかできない。

溢れ出たとしても
下には一回り大きな器があって
結局流れ出す事はない。


この地獄から逃れる術はないのか。

2014年2月7日金曜日

ちゃんぽんが美味いと知ったのはまだ最近。

バンドが純粋にお客さんを呼べてないから

ゲストを出したり

スタッフを入れたりしすぎるのは

ハコにもオーガナイザーにも悪いと


だからごめんって


撮りに行きたいなぁと思ったバンドのボーカルに言われた。

素晴らしい意識だと思った。

真っ直ぐな人。


そうであるべきなんだ。


バンドを何のためにやっていて

誰の為にやっていて

マイクの前と後ろにいるのは誰なのか

よく理解しないといけない



当日券を買って

カメラを持たずにそのバンドのライブを観た。

いつもよりあの人の言葉が入ってきたような気がした。


聴く準備ができていたんだと思う。


普段からレコードで音楽を聴く事は多い。

何だか良い音な気がする。

いつもより良く聴こえたり

気づかなかった事に気づいたりする

好きだった曲をもっと好きになる。


音の良し悪しとかちゃんと分からない僕がそう感じるのは

レコードに針を落とすと

音楽を聴く準備ができるからだと思う。



ライブも一緒なんだなぁって

当たり前の事を再認識した。

観てるこちらの姿勢や心の準備が大事。

音楽やバンドに対して

優しく寛容に

そして目一杯楽しむつもりで

恥ずかしさや雑念を消すつもりで


そうなれる自分とそうさせるバンドと


それを撮る僕も同じ様に準備しないといけない。

ただ撮るんじゃない。

目の前の現象に触るような気持ちで

シャッターを切る。

2014年2月4日火曜日

新栄の地下に潜って思ふ

僕の写真が好きだとか

良い写真だとか

カッコイイ写真だとか


お褒めの言葉を貰うとなんだかむず痒いのと同時に

とても身が引き締まります。



良いと思ってくれている人がいるという事は

良くないと思っている人もいるという事で

ちゃんと注目してくれているという事は

そうゆう事なのです。

良くも悪くも



他人様が血反吐を吐いて創りだした音楽

それを撮らせてもらって誰かに見せるのだから

中途半端な事はできません。


音楽には人生変えるような力があるから

オレは人生変えるような写真を撮ってやるよ。




僕はすぐに調子に乗るお調子者ですが

幸運な事に

伸びた鼻は自分で折る事のできる性分のようです。


伸びては折ってを繰り返して

もう少しだけ前へ進みたいと思います。