2013年5月31日金曜日

偉そうな事を書きます。

明日6月1日は、SOUND MARKETというイベントを撮る。


今回は、オフィシャル僕のみとのこと。
しかし、今年のSOUND MARKETの会場は2会場。DIAMOND HALLとAPOLLO THEATERだ。

























一人で全バンドは、かなり無理をすれば出来ない事もないが、それでは一つ一つの撮影が疎かになる。その旨を主催のCRUCIALのSHiNくんに伝えると、後輩いれば何人か入れていいよ。と。


正直、名古屋の若手ライブカメラマンに安心して任せられるカメラマンは一人もいなくて、先輩だけど僕が唯一安心してお願いできるJON...くんに。。。と考えていた所に、今後の事も考えてなるべく若手がいいんじゃない?とSHiNくん。


ありがたい。(そんな風に考えてくれている人がいるのだ、僕も含め若手頑張らねば。)


何人かにあたり、ナカニシケンタとミワクミコの2人に決めた。
アシスタントというような形で入ってもらおうと思うが、2人にとってはいい経験になるでしょう。


今回は、2人のやる気を買いました。

写真の良し悪しではなく、ライブ写真を撮っていて、カメラをやっていて、この先どうなっていきたいかというヴィジョン。明確とはいかなくても、しっかり答えられた2人に期待したいです。

こうなっていきたいという姿が想像できているかいないかは、すごく大きな違いだと思っていて、それがない人間が先へ進んでいく事は難しいと思う。


僕の自論だけど、上がっていくバンドを撮りたかったら、同じ様にステージアップしていきたいなら、やっぱりそれに見合ったスキル。それに見合った自分でいなければならない。


とりあえずはその感覚を持っているだろう2人に頼んだ、彼らの写真を観るのが楽しみです。





そして、
ここにこんな偉そうな事を書くかどうかは本当に迷ったけど(偉そうに言えるほど僕も出来ていないので。。。汗)、敢えて書かせていただきました。
ここを読む数少ない人に、裏方にもそうゆう意識があるのだと知ってもらいたいのです。






それから、こんな上からな事が言えたりやれる自分ではないのは重々承知しているので明日は、あの2人に負けないよう頑張らねば・・・。日々精進です。

2013年5月30日木曜日

曇天

偉大なロックスターの訃報を聞いた。


終わりはいつか来る。

生まれた時からその時は迫り来ている。

あとどれだけ生きられるかなんてわからないのだ。

僕は、あと何本ライブを観れるのだろう。

あと何本ライブを撮れるのだろう。

1000本か、100本か、10本か。

1本の重みが増す。


偉大なロックスター達の死は、今が全てなのだと教えてくれる。


痛烈だ。

自分の人生を大事にしたい。

自分がどう生きたいか。生きるべきか。


急がないと、夜の幕が下りてしまう。

2013年5月29日水曜日

愛するが故の戦いなのだ

twitterとかでブログ更新を告知しない事にしました。

ここでしか書けない事とかも書ける場所にしたいので。


というわけで、ただでさえ見てくれている人がいるのかもわからないこのブログがさらに日陰のものに。


そうそう。
みなさんBollocksって雑誌知ってますか?

























こんな雑誌です。
HMVとかTOWER RECORDとかにも置いてあるかと思うんですが。

実はこの号から、Bollocksの中でライブ写真のグラビアページを毎号1ページ頂きました。
早速載っています。はい、パチパチ~(^_^)v


正直、とても嬉しいです。


東京から発信されている雑誌で、ここでグラビアをやっているのは主に菊池茂夫さん。
憧れの大先輩であります。彼の横に僕の名前の載った僕の写真のページがあるというのは、とても光栄な事です(なんたってDollは愛読書だったのだから)

こうして公の雑誌でより多くの人に自分の写真を観てもらえる喜びもあります。

日本中には多くのライブカメラマンがいるだろうに、僕をピックしてくれたBollocks編集部には感謝です。ありがとうございました。同時に、身が引き締まる想いです。


もっと多く、僕の撮った写真を皆さんの目に届けられるように、頑張ります。
日々感謝、日々精進。LOVE & FIGHT。

2013年5月28日火曜日

まだ見ぬ

梅雨かぁ。


暑かったり、寒かったり

こんなに安定しない毎日が続いて

いつか四季はなくなるのかね。


「おじいちゃん、四季を知ってるんだ!春って秋ってどんな感じだったの!?」


なんて聞かれる日が来るのかもしれない。


時間の価値は薄れていくし

日々は過ぎ去っていくし

思い出は消えていく。


もっと自分に刻みつけて生きていかなきゃな。

僕が年老いて動けなくなって、話すこともできなくなる前に

伝えたい事がありすぎて簡単に死ねないくらいに

ちゃんと刻んで生きていこう。


どれだけ残していけるか、僕の命が尽きるまでにあと何回シャッターを切れるのか。

1枚1枚を大事に残そう。

2013年5月27日月曜日

ヒガリスト2013

1年通して、ライブ漬けのカメラ漬けでレジャーを楽しむ時間なんて全然持てない僕ですが

毎年絶対にやってる事があります。それは


潮干狩り


潮のひいた海辺へいって砂の中に隠れてる浅蜊を掘り掘りするアレです。

貝の食べれない僕でも最高に楽しむ事ができます。
昔から、狩猟本能が強いのか生き物を捕獲したり食べる為に採るのが大好きなので、こうゆう事にはつい本気になってしまうのです。


そんな同じ様な性を持つ奴らで集まって“ヒガリスト”なんて自分達を称しては毎年海へ行くのです。
 あ、僕以外のみんなは貝食べれます。





























写真は潮の満ちた後の海ですが、ここが一面砂場になります。

その中に腰をおろし、たくさんの人が無我夢中で貝を掘っている中、一緒にきた友達と他愛もない話をしたり何も考えず無心で貝を掘ったり、たまに空を見上げたりしてみると、日々頭から離れない事が全部フッと消えてリフレッシュできるんです。

僕らは自然に生かされているんだなぁ。
この空からすれば僕はなんてちっぽけな存在なんだろう。

なんてありきたりの事を考えます。その間も手は休まず貝を探してはバケツに放り込みます。


広い海辺とミニマルな行為が、心を無にさせるのでしょうね。
 こうゆう時間が本当に心を洗ってくれます。

終わった後みんなでするBBQも最高に楽しいし、体の疲労感は半端ないけど気持ちの充電はバッチリ。


また張り切ってライブを撮りにいきたいと思います。

2013年5月23日木曜日

足の甲を蚊に刺されました。

まだ5月だというのにあぢぃ~っすね。

汗っかきには辛い季節が近づいてきました、青木です。


やっと溜まっていた現像も落ち着いたので、ブログ書けます。

最近は、ライブ撮ってました。(当たり前か・・・)
今夜も撮ります。

貼る写真がないので、最近撮った写真の中から一枚。



キャー!なんか飛んできてる~><

はい、これはマイクスタンドですね。
九狼吽というクソカッコイイバンドのライブです。

この後どうなったかは、僕に会った時に聞いてくださいね☆笑


九狼吽は音源のジャケに始まり、ワッペンやTシャツのデザインがいつも秀逸でカッコイイ。
この間、新しいTシャツ手に入れたので今夜コロボックルズを撮りにいくのに着て行こうと思います。



そして昨日は、THEラブ人間を撮った後、HUCKでライブだったi GOの茜谷くんや2YOU柴山さん、HUCKの黒さんと共に軽く打ち上げに。

二件目で、ヤオタケシと HUCK黒さんと柴山さんとライブカメラマンの話に。

カメラマンの立場から、ライブハウスにお願いしたい事を話せてよかったです。
カメラマンの口から直接ライブハウスに聞いてもらえた事が嬉しかった。


名古屋には、中途半端に写真家ぶってるだけで何も分かってないライブカメラマンばかりで嫌気がさしているんだけど、昨日黒さんと話してカメラマンはやっぱりちゃんとしなきゃって思えたし、カメラマンの事を気にしてくれてる黒さんを見ていたら下らない奴ばかりで申し訳ないって気持ちでいっぱいになりました。(自分も含め)

底上げしないといけないね。


自分だけでは見えないものっていっぱいある。
自分達だけでも見えないものっていっぱいある。
誰かの意見を聞くって凄く大事なんだ。


それから名古屋では、僕の事を怖いと言ってるカメラマンがいるようですがそれでは今いる所から前に進めないと思う。僕は、確かに口悪いし高圧的で厳しいけど、怖くはないです。

真っ向からブツかってくる奴にはちゃんと真っ向からブツかり返します。
お願いします。

恥ずかしくない自分でいたい。

あ~カペタ最終巻、泣ける。。。
モータースポーツ好きにはたまりませんな、うぅ。。。 あー。。恥ずかしい。

2013年5月20日月曜日

自問自問自答

なぜライブハウスをやっているのか?


なぜライブハウスへ行くのか?


なぜイベントを企画するのか?


なぜバンドをやるのか?


なぜライブ写真を撮るのか?




僕らには、「なぜ?」と立ち戻る時間が圧倒的に足りていない。

僕たちの根本にある感情や考えは、日常を繰り返していくうち埋もれていくものだ。

堀り起こさなければならない。


好きだからやっている。の奥にあるもっと深い愛や、目的を見失ってはいけない。








































忘れさえしなければ、それは大きな力になるよ。

カメラなんて、所詮道具なんだ。
カメラを構えるより先に、心を構えずして、良い写真なんて撮れるわけがない。


なぜお前はそれをするんだ?

2013年5月15日水曜日

俺は俺の死を死にたい

2YOU MAGAZINE編集の柴山さんは、奥さんが用事で実家へ帰ると俄然元気になるようです。

昨日もそんな夜だったわけ。
遊ぼうよ~と呼び出されて向かった居酒屋には、柴山さんと、2YOU片桐さん(NOT REBOUND)、ヤオタケシが待っていた。僕に遅れて、夏目氏とJON...くんがやってくる。

(終わりがけに髪の毛立ってないコウイチロウが来ました。)

形としては、柴山さんと遊びましょ会だけど、完全に2YOU x カメラマン。

当たり前に音楽の話がメイン。
いいよな、こうゆうの。

でも写真の話もっとしたかったので、今度片桐さんと柴山さんを捕まえて3人でメシでも行ってこようと思う。


片桐さんが、僕らを名古屋カメラマントップ4だと言ってくれる。ありがたい。
それが本当になるように僕ら4人頑張らねばならない。

気になるのは誰が1番なのか?という所だが、今回は年功序列で落ち着いた。笑


居酒屋を後に、僕らカメラマンズは柴山家に。

それにしてもすごいCDの量。
柴山さんの音楽への愛が溢れた部屋でした。
僕は、少し無くなったって気付かないぞ?という悪魔の囁きと戦うので必死でしたが。


話は戻って、この4人。
本当に名古屋トップ4かどうかは別として、僕は4人が揃った時には不思議な空気があると感じています。

一人づつが己で、決して混ざり合う事はないが不思議と落ち着いた空気。
絶対感というか、無敵感というか。自分で言うのもなんだが4人集まった時のオーラは凄い。


それは、きっと僕らが友達である以前に、本気のカメラマンであるからだと思う。
4人各々がしっかりと自分を持ち、自分が1番だと自負している。
お互いに認め合い、それでも負けない気持ち。

そう、ライバルというやつだ。


昨夜も、こんなライバル達の存在に有り難みを感じつつ夜は更けました。
THE BLUE HEARTSに始まり、MANIAC HIGH SENCEに終わったこの時間は、会話こそ少なめだったが有意義な時間でした。


ヤオタケシ以外のみんなに出会ったのは、まだほんの1年程前。
付き合いは短いけど、濃い時間を過ごしている。


いいライバルと、いい人達に恵まれ生きていける事に感謝しつつ帰ろうと思ったのだけど・・・

皆はオレをハブにして朝食へ行ったので、僕はどうやったらコイツら全員出し抜けるか考えながら帰りました。
け、 決して一緒に行きたかったわけじゃないんだからな。。。

2013年5月11日土曜日

シャッターはどこで切る

昨日は、HUCK FINNへi GOを観に行ってきました。
この先、作品等でも関わる事になりそうなi GOのライブはできるだけ観ておきたい。

この日は、他に撮影の子がいると聞き撮るのはやめ観るだけにした。


一つのライブを撮るカメラマンの人数って重要だ。
HUCK FINNにカメラマン2人は基本多い、だから撮らない。ライブハウスで写真を撮ろうとする人には当たり前に持っていて欲しい感覚と判断です。
どうしても撮りたいならバンドから指名されるようなカメラマンになるしかない。


i GOの出番は7:55分予定。
こんな日に限って仕事が終わったのが7:30。名古屋までかっ飛ばせば40分だが、かっ飛ばせない理由が僕にはある。笑

間に合わない事を覚悟して向かう。
なんとか8:20分ごろにHUCK到着、急いで入る。有り難い事にvo.茜谷くんがゲストに書いておいてくれたようで500円を払い入場。i GOの皆ありがとうございます。
普段スタッフとして入るのでお金を払って入る事が減っていて、チケットを買ってくれるお客さんのありがたみと、スタッフとして入る事の重みを再確認する。


間に合ってない自分糞野郎 + スタッフとして撮影に入る事の重さで、ズシンと重くなった体をライブハウスの中にねじ込むとvo.茜谷くんの声が耳に。

すべてが晴れる。
これが音楽の力だ。

その後にやったNo Regret Lifeもとても良いライブをしていた。
i GOもNo Regret Lifeも、観ているこちらが火傷するような熱い熱いライブではなく、伝わってくる暖かさ、なんか安心するような焚火のようなライブをしていた。

聞くとNo Regret Lifeは解散するそうで、これを含めあと2回しか名古屋ではライブが無かったよう。
だから今日はこんなに暖かいんだと納得。

そしてそんなNo Regret Lifeを誰も撮っていなかった事に悲しくなった。
12年もバンドをやってきて、名古屋にも迎え入れるファンが沢山いるのに、その最後のHUCK FINN(本当の名古屋ラストはアポロ)を誰も残さないなんて。


カメラマンは自分がライブ撮って人に見せて、褒められて、それで終わりじゃない。
自分が観ている景色がどんなものなのか表現するのも大事だけど、それ以前に記録者としての役目があるだろう。 歴史の経過を、節目を、しっかり残そうという本当に音楽への愛に溢れたライブカメラマン。名古屋にはやはり少ないようだ。


と、ちょっとだけ切なくなりつつも打ち上げへ流れた。

HUCK FINNは、いつもライブハウスの楽しさと、ライブの良さを教えてくれる。
だから僕は今日もHUCKへ向かう。決してOZZFESTへ行けなかったからではない、決して・・・

2013年5月9日木曜日

秋の様な夕暮れに

どうも、案の定顔の皮が剥けてきてる青木です。

折角ブログ開設したんだし、なるべく更新しよう!出先で更新できるようにアプリ落とそう!!って早速iPhoneアプリをDLして携帯から更新しようとしました。

書いてたら長くなってきて疲れちゃったので結局こうしてPCから更新してます。
はい、慣れない事はするもんじゃないですね。


慣れない事にも挑戦していくって大事ですよ。


 こうしてネット上に文章を残していくのは、以前やっていたウェブコラム以来なので結構久々です。
なんか変に緊張します。

さっきamazarashiの新譜『ねえママ あなたの言うとおり』 の初回限定版についているDVDを観ていたら母が何やらゴソゴソと持ってきました。

古いカメラが何台もありました、昔使っていたものだそう。
 中にはOLYMPUS-PENなんかもあって、一瞬歓喜したんですが残念ながら壊れていて即稼働とはいかないようです。

そんな中唯一電池交換のみで復活してくれたのがコイツ。























 

RICOHのLX-33sWというカメラ。
どんなカメラかネットで調べてみたけど、いい評判は書いてなかったです。

それでも折角動いてくれたので少しの間使ってみようかと思います。

評判の良いカメラ、名機と呼ばれるようなものは沢山あるし、欲しいカメラもいっぱい。
探せば出てくるモノ、探しても手に入らないモノ。

それを手にして写真を撮るのも楽しそうだけど、なんの評判もないコイツを持ち歩くのもきっと面白い。撮るって行為は一緒だし。

僕はその時の直感とタイミングを大事にしているので、コイツとはタイミングが合ったという事。
黒に紫のダサめなデザインも、初号機っぽいと言い聞かせます。


ライブを撮ってみる気はありませんが、出会った人をスナップしたい。
どんな表情を引き出してくれるか楽しみです^^


それとamazarashiのライブ映像めちゃくちゃカッコ良かったなぁ。ライブを観るのが楽しみです。

深夜にポテチ

どうも青木カズローです。

ブログはじめてみました。
TwitterでもFACEBOOKでもなく、言葉を綴る場所が欲しかったのです。


日記的にというか、記録というか。
書きとめておくように使えたらいいかなと思います。


とりあえず今月は野外での撮影が多そうで、日焼けが怖いです。



























先日のSeapus 2013ですでにやられていて体が痒いのです。きっと皮が剥けるのでしょう。
ブログタイトルに悩んだので、体痒いしって事で黒猫チェルシーの曲からいただきました。


痒い所に手が届くって大事ですよ。


あ、写真は僕なわけですがカッコイイTシャツを着ていますね。

THINK AGAINってバンドのマーチで、フロントはSUGIさんの絵です。
SUGIさんお会いしてみたい。

背中には「我、闘争」って書いてある男臭いTシャツなので欲しい人は買って下さい。


サングラスはネルコスキーってバンドの方にお借りしました。
ウルトラマンとかに出てくる星人みたいでしょ☆てへ

ネルコスキーのアー写は、夏目さんって先輩カメラマンが撮っててコレがまたいいので観てみたら写真の面白さが伝わるかと思います。


そんなわけで140文字に縛られるTwitterとかには書けない事とかゆるく残していけたらと思いますので、こんな僕に興味ある方は時たま覗いてみてください。


では。