2014年8月27日水曜日

日陰の草

先日、ふとした事からこのブログを読んでいるよと友人から言われ

とても恥ずかしくなった

感情にストッパーが無いのか
僕は、その都度思ったことを我慢できない
(青木カズロー心が裸問題として、名古屋の若いバンドマンにネタにされているくらい)


そんな急にわき起こってきたものをどこか書き殴れる所が欲しいとこのブログを始めたのだが

読んでいる事実を直接聞くととても恥ずかしく、そして結局どこにも本音を言える場所は無いのかと

憔悴してしまった。


だからと言ってここを読んでくれている人

読むなと言っているわけではないので悪しからず。

結局書く以上は読んで貰いたいのだから。

強がりです。


ただ僕は、湧き上がる感情を言葉以外のものに消化する事が苦手なので

どこか吐き棄てられる場所を求めてしまうのです。

こんな時、音楽をやってる人を羨ましく思うわけだが。


いや、貴方写真やっているでしょうが。
そこで表現しましょうよ。


と言われてしまうかもしれない。
いや、まさにそうだろう。

しかしそれが出来たらここに今こんな事は書かない。


今の僕には、ここ以外に吐き出す所がないから

諦めてここに吐き出すとしよう。

こんなブログをみてくれる希少な方

お見苦しいけどご勘弁を。







此処に居る事の意味と

此処に立つ事の意味を

生きるとは

死なない事

今日も空が明るくなってきて

ほら

昨日は死ななかった

今日も生きれる

2014年8月18日月曜日

真夏

でかいフェスに行くといつも思う事がある。


ここに名古屋の連中と来れたら最高だな、ってこと。


名古屋にも頑張ってる奴らはいっぱいいるし

いつか彼らがあの場に立つ時

それを撮るカメラマンとして自分がいれたら

それがオフィシャルだろうがバンド付であろうが幸せな事だ。


そして

自分はそこに呼んでもらえるような人間で在らなければいけないなと

強く想う。

今年も思った。


フェスだけじゃない

日本中に少しづつ友達が出来ていって

色んな所でバッタリ会ったり

酒を飲み交わしたり

くだらない話をしたり

熱い胸の内を明かしたり


どこへ行っても

誰かに会う

そんな奇蹟が少しづつ少しづつ増えてきて

僕はなんて幸せなんだろうって幕張で思った。

これが続けるって事だと思った。


この先何年も何十年も音楽の隣にいて

ライブハウスの狭い隙間で

夏のでっかいステージのセキュリティの間で

カメラを構えて

誰かに会って

どこかで偶然会う人が増えていったら

生きてて良かったって思える。



そんな日が来るんだって曖昧に確信しながら

もっともっと頑張ってやっていかなきゃいかんね。

2014年8月15日金曜日

空きっ腹に煙草

カメラマンの先輩や

他の地方のカメラマンに

名古屋の若いカメラマンはどう?とか

良いコいる?とか聞かれて

誰の名前も挙げられないってのは辛い



名古屋で僕を知っているカメラマンの人達が僕の事をどう思っているかはわからないけど

たぶん僕は厳しすぎるのだと思う

ライブカメラマンなんて。。。という気持ちが僕の中にはあるし

実際ライブハウスにいるカメラマンなんてみんな邪魔って思ってる

じゃあ何であんたやってんだ?って話だけど

やはりそう思われたくなくてやっているし

ライブハウスにライブカメラマンの居場所を作りたいし、守りたいと思う

その気持ちを他のカメラマンの子達にも求めてしまっているんだと思う



実際、名古屋で活動しているライブカメラマンの中にも

良い瞬間を撮る人や写真にセンスを感じる人ってのは何人かいる

でも彼らを人に紹介できるか?と言われると否なんだ

撮る写真が良けりゃどんな人間でも何やってもいいってのは

ライブカメラマンには通用しない

逆なんだ

ライブに関わる裏方としての最低限の意識があって愛があって

その上で良い写真を撮れなきゃ成り立たないのがライブカメラマンなんだ



僕は嫌われてもいいからその事だけは訴え続けたいな

僕一人の力じゃどうにもならない

でも名古屋に意識高くて良い写真撮るカメラマンがいっぱい居たら

名古屋のバンドシーンに少しは貢献できるんじゃないかと思う



そーゆう話を僕より若い世代のカメラマンの人達と話したい

2014年8月13日水曜日

カナブンが僕の指にとまってニヤリと笑った

先日、

僕のカメラマン人生初めての雑誌の表紙をやらせてもらった。

正確には2YOUで表紙用の撮り下ろしは何度かやらせてもらってますが

全国で販売されるものとしては初。


まぁいつも通り

色々考え込んで

抱えて

背負って

行ったきたわけです。


結果としては

僕のカメラマン人生において

きっと一生忘れる事のない写真となりました。


自分の甘さや

写真の難しさを改めて痛感しました。

また機会があると思うので

そちらの写真でも殺せるよう頑張りたいです。







人の傍に居たいけど

人の傍に居たくない

貴方に愛されたいけど

貴方に愛されたくない

生きていたいけど

生きていたくない

忘れたいけど

忘れたくない

わたしは音楽の隣にいる事しか出来ません。

2014年8月8日金曜日

波風は立てたくないが、立てたくないから言わない事とは違うのです。

この間

あるバンドマンが、知り合いのバンドマンに新しい音源のサンプルを渡していた。
それを横で見ていた名古屋のある媒体の人が

「うちにはまだそれ届いてない~」

と、言っていた。
きっと音源が欲しいという意志表示だったのだろう。


そういえばその人は
以前僕があるバンドマンと話をしている時

「ちょっと紹介したいからこっち!」と突然割って入りそのバンドマンを連れていった事もあった。


もっとそれらしい言い方や態度はあるだろうに
立ち振る舞いや使う言葉はその人を表す。



一体何様なのだろうか。



昨日、UPSETにTHE FOREVER YOUNGとさよならパリスを観に行ってきた。

ライブはとても良かった。
急遽一人となってしまったパリスの友哉も
さよなら△として彼なりの世界観でライブハウスを満たしていたし
THE FOREVER YOUNGはRECを終えたばかりで自信と気迫に満ちたモチベーションの高いライブをしていた。


HUCKの黒さんや、ナベちゃん、ONE BY ONE RECORDの柴山さんも遊びにきていた。

僕らは皆ゲストパスを出してもらってライブハウスに入らせてもらっていた。
申し訳ない事だ。
ゲストパスの僕らは当たり前にライブ前の楽屋には入らない。

ライブ後は珍しくUPSETの楽屋でBBQ形式の打ち上げだった。

僕らは、主役のバンドマン達が打ち上げを始めるまでもちろん手はつけない。
始まっても主役のように振る舞う事はない。


いくら友達でも
いくら仲の良いライブハウスでも


自分の今の立場をわきまえる事は当たり前だろう。

何も言わなくてもそれがわかる人達と一緒にいると気が楽だ。
(本来それが当たり前だと思うが)


演者は演者らしく。
裏方は裏方らしく。
ゲストはゲストらしく。
媒体は媒体らしく。

そんな事もわかっていない人がバンドにでかい口を聞いて
自分の方が上の立場のような振る舞いをして

まったくもって不快である。

一体何様なのだろうか。