昨日は、HUCK FINNへi GOを観に行ってきました。
この先、作品等でも関わる事になりそうなi GOのライブはできるだけ観ておきたい。
この日は、他に撮影の子がいると聞き撮るのはやめ観るだけにした。
一つのライブを撮るカメラマンの人数って重要だ。
HUCK FINNにカメラマン2人は基本多い、だから撮らない。ライブハウスで写真を撮ろうとする人には当たり前に持っていて欲しい感覚と判断です。
どうしても撮りたいならバンドから指名されるようなカメラマンになるしかない。
i GOの出番は7:55分予定。
こんな日に限って仕事が終わったのが7:30。名古屋までかっ飛ばせば40分だが、かっ飛ばせない理由が僕にはある。笑
間に合わない事を覚悟して向かう。
なんとか8:20分ごろにHUCK到着、急いで入る。有り難い事にvo.茜谷くんがゲストに書いておいてくれたようで500円を払い入場。i GOの皆ありがとうございます。
普段スタッフとして入るのでお金を払って入る事が減っていて、チケットを買ってくれるお客さんのありがたみと、スタッフとして入る事の重みを再確認する。
間に合ってない自分糞野郎 + スタッフとして撮影に入る事の重さで、ズシンと重くなった体をライブハウスの中にねじ込むとvo.茜谷くんの声が耳に。
すべてが晴れる。
これが音楽の力だ。
その後にやったNo Regret Lifeもとても良いライブをしていた。
i GOもNo Regret Lifeも、観ているこちらが火傷するような熱い熱いライブではなく、伝わってくる暖かさ、なんか安心するような焚火のようなライブをしていた。
聞くとNo Regret Lifeは解散するそうで、これを含めあと2回しか名古屋ではライブが無かったよう。
だから今日はこんなに暖かいんだと納得。
そしてそんなNo Regret Lifeを誰も撮っていなかった事に悲しくなった。
12年もバンドをやってきて、名古屋にも迎え入れるファンが沢山いるのに、その最後のHUCK FINN(本当の名古屋ラストはアポロ)を誰も残さないなんて。
カメラマンは自分がライブ撮って人に見せて、褒められて、それで終わりじゃない。
自分が観ている景色がどんなものなのか表現するのも大事だけど、それ以前に記録者としての役目があるだろう。 歴史の経過を、節目を、しっかり残そうという本当に音楽への愛に溢れたライブカメラマン。名古屋にはやはり少ないようだ。
と、ちょっとだけ切なくなりつつも打ち上げへ流れた。
HUCK FINNは、いつもライブハウスの楽しさと、ライブの良さを教えてくれる。
だから僕は今日もHUCKへ向かう。決してOZZFESTへ行けなかったからではない、決して・・・
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