2014年9月26日金曜日

必要なら糞にまみれたっていいんだ。そう思えること。

明日9/27日

宮古カウンターアクションで

宮古と今池HUCK FINNの共同企画があるようです。


HUCK黒さんなりに東北に対して何かをしたいという気持ちからのイベントだと思います。

発想を即行動に起こせる黒さんや
応える宮古カウンターアクション
それに賛同して宮古までライブに行くバンド達が僕は大好きです。


昨日はHUCK FINNで東北ライブハウス大作戦のドキュメンタリー上映がありました。

前回も昨日も

ほとんど人はいませんでした。

まぁそんなもんでしょう。

チャリティに対して否定的な人も多いと思います。

僕もどちらかと言うとそうだし。


でも明日のイベントは

東北ライブハウス大作戦に賛同した多くの人達のおかげで出来上がるんです。

チャリティなんてと面倒くさがらなかった人達

東北ライブハウス大作戦?それなんなの?と勘ぐらなかった人達

ただライブハウスやライブが大好きな人達の力の上に成り立つんです。



震災後

音楽をやる事に意味があるのだろうかと

夢を見失ったバンドマンがたくさん居たみたいです。

彼らは悩み

音楽にも、自分達にも出来る事があるんじゃないかと活動を続けました。

その結果の東北ライブハウス大作戦だろうし

3つのライブハウス

そこで行われてきたライブイベントの数々だと思います。



音楽をやる事に意味はあった。

僕達のようなクズみたいな人間にも出来る事があった。


正しいとか正しくないとかでなく

そう思える事。

この世界を生きる上でそんなに幸せな事はないんじゃないかな。



売れる事ばかりに気をとられ

政治的な動きやプロモーション

積極的なリリースにライブ活動


僕達が憧れてきたステージの上の人達は

そんな人達じゃなかった。

もっと人間的で

大事な事を忘れない人達だったはず。




昨日一つだけ残念だった事。

映像のラストに出てくる数々のアーティスト達の名前の中に

名古屋のバンドの名前が圧倒的に少なかった事。

今夜も夜が眩しくて

氣志團万博、GUNMA ROCK FESを終え

6月より続いていたほぼ毎週遠征の生活がひとまず落ち着いた。



今年の万博は

2年目という事もあり昨年よりは気負うことなく撮影できたかと思う。

しかし、望遠レンズのピントが合わないという不具合が初日から発生し

自分が撮りたい瞬間にシャッターを切っていても

ピントがきていないという事が頻発

苦しい3日間でもあった。


機材のメンテや充実は今後の課題。



今年は

外に出て

大きな舞台や

様々なアーティスト、関係者と仕事をしたり

話したり

刺激的でたくさんの経験をさせてもらっているが


ふと


名古屋にいない自分に落胆する事がある

面白いイベントがたくさんあるのに

格好良いバンドがライブしてるのに

僕といったら

仕事や、大きなイベントで撮影していてそこに行けないでいる


そんな自分がすごくダサく見えて

辛い時がある



少し会わなかった人達が

なんだか遠い存在に思えたり

きっといつもと同じなのに

素っ気ない態度をとられたような気がして落ち込んだり


数年前に

考えた事が

選んだ道が

間違っていたんじゃないかとか

今の自分のどこに信念があるのだとか



ここの所は

自分を責めてばかりいる。



それでも続けた先には
きっと何か光があると信じて
明日も頑張ろうと思う。


なんだか取り留めもない文章になってしまって申し訳ない。

2014年9月20日土曜日

自覚

愛される人間になりたい。

そう思ってた。

でも

誰かを愛する資格も

幸せにする資格もない僕が

誰かに愛されようなんて

図々しくて

とても高望みな事だった

世界は明るくて

眩しいけど

僕には

ただただ

真っ黒な闇。

2014年9月6日土曜日

マッハステム

大好きな人が増えるって事は

同じだけ

苦しんだり悲しんだり心配が増えるって事

好きな人の為に自分の心が使えるなんて最高だ。

なんなら一生、人の為に心使って死んでやる。



自分を磨くってのは

高めるってのは

いらないものを削ぎ落としたり

鋭く削っていく

って事じゃなく

いらないものもいるものも

全部見つけて認めて

混ぜ込んで叩いて叩いて

練り上げて

より純度高く濃厚にしていく事だと

それしかないと思う。

自分や、自分に関係してる全てのものを

いるかいらないかで判断する奴が辿り着ける所なんてたかが知れてる。

良い事も悪い事も

全てが糧になる。

全てを自分のものにしないと

上にも先にも進めない。


芯のない綺麗事並べた言葉じゃ

オレには届かんよ。


目に見えないものを追いたい。

2014年9月3日水曜日

白昼夢

この間

山梨で吸いたい空気を吸って

見たい景色を見て

美味いもん食って


矢沢永吉を観て


僕の中の色々な感覚や常識が

すんなりと入れ替わった。

矢沢さん凄かったです。

久しぶりに完璧に喰らって

ライブ中ずっと鳥肌

終わって椅子に座ったら立てなくなっちゃいました。


超一流を体感する事って本当に大事ですね。

一流とはまたどれだけも違う次元。

矢沢永吉、卓越してました。



山梨からの帰りに先輩カメラマンの夏目さんちにお邪魔して

少し談笑してました。

「カズローくんの今の目標ってなんなの?」

という夏目さんの問いに

ハッキリとした答えが出せませんでした。

自分でも自分がどうなっていっていて

どうなりたいのかいまいち分かっていないのです。

今はそれで良いんだという気持ちと

だからダメなんだなという気持ちと

両方抱えて帰りました。



そして今日、

矢沢さんが間接的に関わっている仕事のお話がありました。

残念ながら今回は受ける事ができませんでしたが

自分の経験の無さ

実力の無さ

意識の低さ

思い知らされました。


いつでも甘えてしまうし

いつでも鼻を高くしてしまう

いつでも油断してしまううちは

まだまだ

まだまだ


でも

もっと高いレベルで一流、超一流の人達と対等に渡り合えるようになりたいなぁと

そんな事を思いました。

目標としては曖昧で大きすぎるかもしれないけど

そうやって曖昧に見える景色に向かって進んでいきたいです。


2014年9月1日月曜日

白い空から落ちる雨のように

どんな事やってようが

会って話せばその人を好きになれる

軽率に人を信じる事のできる自分が

好きです。

中には本当に気が合わないと思って

どうでもよくなってしまう人もいるけど

ほとんどは好きになれる

惚れっぽい男、青木カズローです。


最近

ああ、自分はリアルじゃないなと

はっきりと自覚した事があって

すごい劣等感に襲われたけど

きっとコレが僕の原動力で

いつまでもリアルになれず

いつまでも憧れてるから

写真を撮るって立場にピッタリなんだなと思う事にしました。


いつか自分に自信をつけて

ちゃんと人との関係を築いていけるようになりたい。

大好きな人達の

仲間や家族になれるように。