2013年12月26日木曜日

過ぎ去るよねすぐに

刹那って言葉が格好良いなって思って

でもちゃんとした意味って知らないな。と思ってWikiってみた


刹那って仏教用語で時間の最小の単位なんだね



具体的に刹那ってどれくらいかってゆうと

指をはじく間に60刹那あるとか、諸説あるみたい

その諸説の中の一つで

大毘婆沙論』ってのの中では


1/75秒とするってのがあるらしい



1/75秒といったら

僕がライブ写真を撮る時のシャッター速度を

まさにそれくらいにしている時がある


おお☆


オレ刹那を切り撮ってたんだな。



なんだか格好良いなぁ。笑

2013年12月23日月曜日

Yes.I am

この間

いつもの様に夜を過ごして
色んなバンドマンに会い
音楽の話から漫画の話までそつなくこなして

気づいたら朝6時

面白く楽しい時間を過ごしての帰宅

帰り道は朝焼けで黄色く薄蒼く
12月の冷たく締まった空気に
霜のおりた畑や木々

寒かったけど窓を開けて車を走らせた

朝独特の凍てつく寒さと
美しい景色に眠気も覚め不思議な感覚

夜を越えて
朝を迎える

すごく神秘的で大好きだなって思った

朝の蒼と
澄んだ空気と静まりかえった街も大好きだ

名古屋までの片道1時間は
僕にとっては大事な準備の時間で
復習の時間



2013年12月21日土曜日

人がすれ違う場所

僕は映画が大好きだ。
ここ半年ちゃんと観れていなかったので
最近はなるべく観ようとしている

今夜も近所のレンタル店へDVDを借りにいった。
そこで久しぶりの再会。

僕がキックボクシングをしていた頃の仲間、長瀬くん(27)だ。
会った瞬間にお互い気づいた。

僕は何ヶ月かぶりかと思ったけど
よくよく考えたら最後に会ってから3年くらい経っていた。

時間の感覚とは信用ならないものだ。

長瀬くんとはジムでもよく話す仲だったので今夜も久しぶりに話に花がさいた。
お互いの近況や懐かしい話。

気づいたら1時間半くらいは話していたかな。

地元ってのは、こうゆうのがいい。
僕がカメラをやっているのは知っていても
今どんな所でどんなものを撮っているのか、知らない相手。

きっと彼にとってもどうでも良い話。
ポッと会うだけ。

たったの1時間半が
すごく息抜きになった。


悲しい事に、あの頃とは状況も環境も変わって
今はほとんど会うことも無くなってしまったけど(今回3年ぶりだもんな)

あの時あの場へ足を運んだ自分がいて
同じ様に足を運んだ彼がいて
僕らは出会ったわけだから
人の出会いとは本当に面白いものだね。


借りてきたのは
スプラッター映画。

やっぱりコレだよね。

2013年12月16日月曜日

水面

先人の言葉に救われた。




自分の立っている所なんて

本当不安定で、小さくていつ壊れてしまっても可笑しくない所


いつも足が竦んでる


それでも立っていられるのは

僕が酷い寂しがり屋だからだろうな


ライブに通う事なんて

風俗へ行くのと一緒で

僕が好きな音楽なんて

一般には悪いとされてたりするわけで

悪い事をしに夜な夜な街へ繰り出して


夜遊びをして

闇に紛れて僕は何にでもなれる


そんな世界だから立っていられる

白昼に引っ張り出されたら

僕は何にもないただの坊主頭


いつも恐怖に怯えてる


それでも立っていられるのは

やっぱり僕が酷い寂しがり屋だから


誰かとの繋がりを求めて

日々を彷徨っているから

きっとなんとか繋ぎ止めていられるのかも


足がついてて良かった

指があって良かった

目と耳が、口があって良かった


生きててよかったなぁ

なんて、そんな時に想うこと




伝えたい事なんて本当は何もないのかもしれない。そんな風に思う事もある。ただライブが好きでそれを撮れてるのが楽しくて嬉しいだけなんじゃないか、それに意味をつけたがってるだけなんじゃないか。でもこの手でライブを残していく事を本当に使命のように感じてるし、喜びがある。ここ最近良い刺激を受けまくってて、体は常に撮りたいモード。コンデジを持ち歩いてるのもプラスに働いてる感じで、常に写真の目。結果はなかなかついて来なくて、苦しいくらい不満足な写真しか撮れないけど、元々センスなんて無くてがむしゃらに撮ってただけだった僕なんだから、これからもそうするべきだよなって気持ち良く思えてる。良い写真も悪い写真も無いんだってスッと思えてる。やっと写真が好きになってきたのかも。



本当は、立っていられるんじゃなくて

立っていたいんだよね。


なんか詩みたいになって気持ち悪い。

2013年12月13日金曜日

しゃびしゃびな夜と明日

以前このブログにも書いたシャビーボーイズ。

今年で解散。



彼らと出会ったのは、まだ今年に入ってからで付き合いはとても短く

僕らはまだ全然知り合っていない。


それでも僕はこのバンドが大好きになった。

彼らのライブには、来た人を満足させる力がある。

確実に何かを持って帰らせていると思う。


僕も彼らのライブにやられた一人だ。


撮った回数は、数えられるほどでまだまだ撮り足りないし

伝えたい表情や瞬間が腐るほどある。


それでもバンドは解散していってしまう。


2013年12月11日。
名古屋CLUB UPSETでのライブ。
年内残す所名古屋はあと2本。


僕は彼らの姿を残さなくてはいけないという。

勝手な使命感で彼らを撮っている。

11日もそう。


でもライブが始まり3曲が終わった所で

いつもとは決定的に違う何かに押し潰された。

未来の無いバンドのライブ写真を撮る「意味」


僕は、面倒くさい人間で、何をやるにもそれなりに意味をつけたがる所がある。

普段ライブを撮る時、その写真が何かしらバンドのプロモーションになればいいと思って撮っている。次に繋がる写真、観た人がライブハウスに足を運びたくなるような写真だ。

僕を押し潰したのは、それが無いという現実だった。

一つの「思い出」としてのライブ写真。
未来に繋がる事のない過去の為だけの写真。


何だかとても悲しい気分になり

ステージ上で爆発するシャビーボーイズが憎らしくて

すごく格好良くて

ステージ最前で涙するファンを観て

どうしてやめるんだ。と腹が立っていた。



その夜、日が明けるまでギターの高津と話をした。

色々な事を話したけど、ほとんど覚えていない。


でも僕の中で一つ勘違いをしていた事に気づいた。

シャビーボーイズは、ピーターは、次を見ていた。
新しく始めようとしていた。

僕は、自分の気持ちのまま後向きになってしまっていた。

僕の撮らなければいけない写真は、思い出の為の過去の写真なんかでは無く
彼らの前向きさだった。


コイツらはまたやってくれる。
はやく次のバンドを観たい、やりたい。


そう思える、力のある写真。
希望のある写真。




写真は、残すものだし思い出になるもの。
でも僕が撮りたいライブ写真はもっと前向きに突き刺さる写真。

残り一本。

彼らの未来と希望を撮りたい。





2013.12.11 シャビーボーイズ


ぴーす








2013年12月4日水曜日

足が重い。腕が上がらない。

めっきり寒くなって

体が固くなって

心まで固くなってきた


セルフコントロールが苦手で

感情のままに

欲望のままに

というような人間なので

ここの所ギリギリ

綱渡りしてるような気分



それでも目の前のものから目を背けるつもりもなく

明日の陽を浴びるつもりで生きている



さて、今年の僕は一体どれくらいの事ができたかな。

もう少しあるから、もう少しだけ頑張ってみようか。


自らのコンプレックスとの戦いは

明日も明後日も続く


生きているってのは、そうゆうことだ

2013年11月27日水曜日

自分と自覚と自分と自分

自覚しようと藻掻くが

気づくといつも自分


覚かっているつもりが

分かっているだけ


自問自答は

ただの自己満足でしかなく


分かっているだけの自分に

無性に腹が立つ


覚ることは簡単な事ではないけど

その時その時

忘れないでいたい

2013年11月26日火曜日

痒いものに手が届くのかどうかはきっと自分次第

深夜に音楽を聴く。

この時間が僕のすべてかもしれない。


見えないものも見えるものも。

できる事もできない事も。

行きたい場所も行けない場所も。

会えない人も会える人も。

全部の事を想いながら音楽を聴く。


色んな音楽を気分で一曲づつ選んで聴く。

時間を忘れてしまう。


気持ちの整理。

頭の整理。


モチベーションを保つ方法というのは人によって様々。

僕にとっては音楽を身近に感じる事がそれなのかもしれない。

いつまでも寄り添いたいものだから

足が動く。指も動く。


この先、どんな景色が見えるかな。


最高のライブは更新されていく。

世界のほとんどに未知の音楽に溢れている。



朝は近い。



2013年11月16日土曜日

終わりは始まりではない、終わりは終わりでしかない。

目の前にあるものが当たり前だと思ってはならない。


僕らがフラリと身を寄せられる火は、いつまでも燃え続けるわけではない。

ステージ上の煌めき。
それに魅せられカメラを向ける。

いつまでそれが続くのか。


音楽は止まない。
バンドは終わる。


シャビーボーイズという名古屋のバンドが、今日解散を発表した。
僕は昨夜彼らのライブ後にそれを聞いた。

ライブハウスで写真を撮り続ける事に迷いはない。

この先多くのバンドの誕生をこの目にできるはず、
でも同じだけ多くのバンドの終わりを目にしなければならない。
その覚悟はできているつもりだった。


 シャビーに解散を聞いて、ショックを受けた。
でも口にしなかった。
「仕方が無いね」と言った。

帰り道、一人になった途端、その言葉をすぐに後悔した。

発表は翌日、止められるのは今しかないのじゃないか?
 このまま何も言わないで終わっていくのは嫌だ。

voピーターに電話をした。
「ピーターはそれでいいの?」と聞くと
「はい」とハッキリ彼は答えた。

僕はそれ以上何も言う事ができなかった。
彼らの本心はわからない。

でもそれが「シャビーボーイズ」が決めた事だった。


終わりはくる。
それは止められない。


カメラマンとして、大好きなバンドができてそれに寄り添おうと思ったなら最後まで寄り添わないといけない。彼らの火の揺らめきを写し続けなければならない。


いつ訪れるかわからないその瞬間に、いかにカメラを向けるか。
ファインダーを覗いているか。

過ぎ去ったものは撮れないのだ。

目の前から消えるその最後の瞬間を 自分の目と指で世界に残すんだ。


終わりはくる。
いつくるのかはわからない。

カメラを向けろ。
足を運べ。

その瞬間を逃すな。



シャビーボーイズ、名古屋残り2本。
どちらもしっかり残そうと思います。

2013年11月14日木曜日

殴り書き

なんか適当に書き綴ろう。



忙しさにかまけていたら

20代を終えていました。

な~んも変わらないね^^

いや、これから色々と実感していくのかな。

どちらにしても僕という人間は変わらない。

これからも楽しい音楽ライフを送りたいです。


最近観ている海外ドラマ“ホームランド”

主人公のキャラが嫌いです、女優さんも好みじゃないです。

でもなぜか観てしまっています。

観てしまうのは僕が熱狂的な24ファンだからで、ホームランドが24の監督作品だからです。

果たして面白いのか。吟味吟味。


ブログを書きながら先日購入した、うみのての新譜を聴いています。

ボーナストラックとして入っている、あら恋の池永さんのmixがカッコイイです。

色々な音楽がありますね。


僕が生きている内に、今までの音楽史にない全くのオリジナリティを持ったバンドがいくつ生まれる

のだろうか。

世界を席巻するであろうそのバンドと、彼らの起こすムーブメント、新しいカルチャーの誕生に出会

えるのかな。そんな現場に立ち合う事ができたらカメラマン冥利に尽きますね。


音楽と言えば最近は、やたらと「けもの」にハマッていて車ではずっと聴いています。

amazarashiの「あなたへ」も楽しみで仕方ありません。

今日も「匿名希望」を聴いていました。素晴らしい。


映画キャリーが観たくて、古い方のキャリーを見直していました。

音楽がやたら良かったです。サントラ欲しい。


興味はとめどなく、欲求も止みません。

生きるって大変だ。


誰かオレの背中を掻いてくれないかな。

独りじゃ手も届かないよ。



2013年10月28日月曜日

夏の終わりに

10月1回しか更新していないッッッッッッ!


ちゃんと更新しなければいけないと思いつつも、忙しさに甘えております。

最近の青木カズローは、なんだかとってもセンチメンタルなのです。


この1年半、変わってきた環境と撮り続けてきた写真と。
自分の中で上手く整理しつつ、ベクトルを前へ上へと向けていきたいのですが。

もともと考え込むタイプなので、どんどん深く潜ってしまいます。

息も出来ないくらいに。


最近は、ライブの度に打ちのめされます。

ライブの素晴らしさに、力に。
こんなにも音楽には力があって、こんなにも輝きに溢れているんだと。

憧れはいつまで経っても憧れのまま。
少しも届いた気がしない。


もっと伝えたいし、もっと伝えられるはずなんです。
僕の写真では、その10%くらいしか伝わっていない。


まだまだです。まだまだ頑張ります。

色んな要素を飲み込んで消化して、ひっつけて剥がして。
大きくしたり小さくしたり、楽しんだり悲しんだり悔しんだりしています。

間にポケモンYやってちょっとだけ気持ちを和ませて。
またステージに向き合う生活です。



変わらないのは、どんな時も音楽と、ライブハウスが僕にとっても救いであるという事。



苦しい時を越えて、悩む自分を超えて。
眼光だけは失わないよう、写真で殺し続けます。


ブログとかって、誰が見てるかもわからないし、何書いていいかもわかんないし
面白い事書けないし。
それでも、自分の気持ちを書き殴って、後で見直して、それだけで気づきがあって。
そんなものでもいいのかな。

2013年10月7日月曜日

糞の吐き溜まり

ブログ更新怠ってました。
読んでくれてる人いるのだろうか・・・w




秋になって、何してるかって

そりゃあ、もうライブ撮ってますよ。

楽しく、悔しくね。


まさに、自分がどれほどのもんか。


虫ケラの様な小さな自分に腹が立ちます。

いつもお世話してくれる色々な方々の顔が浮かんでます。


受けた恩も仇も必ず返したいと思います。



今夜も色々な所で音が鳴ってました。


名古屋、名古屋って叫んでたあそこより

何も言わずに魂を叫んでいたあそこに名古屋はありました。


良いも悪いも表裏一体の何かが

いつも僕を上げたり下げたり


めんどくせぇって叫んで

全部投げ出したくなります。

ライブはそれを全部フラットにしてくれる。


ゲームやりながらこのブログを書いてたら、途中にしてあるゲームが気になって仕方ないので

この辺りにしときまs・・・

2013年9月25日水曜日

素晴らしかったです

この夏の終わりに

奇蹟のような1日を体感した。


自分は、運命や奇蹟なんてのは信じていない。

でもあの日、それを感じずにはいられなかった。


最後、すべてが終わった途端に降り出した雨に当たり、鳥肌がたった。


影響を受けやすい人間ではありますが

あのバンドにここまで感銘を受け、ここまで撮りたいと思うようになるとは思わなかった。




この機会をくれた関係者の方に感謝しかない。




自分の未熟さに沢山気づく事ができたし

今日よりも成長した自分で、来年もあの場所に居られたら幸せだ。

2013年9月12日木曜日

あたたかい

好きなこと。


好きなことを仕事にするのって、凄い事だ。

楽しい反面。

厳しいことだ。

辛いことだ。


きっと、そこにしかない苦しみがある。


好きじゃないことを仕事にしていることを、嘆く言葉を良く耳にするけど

実は幸せなことなのかもしれない。



どうしても僕らは生きねばならないから。



それが仕事であろうが、なかろうが

好きなことを一生続けていきたいのです。

2013年9月3日火曜日

なめらかに

水のような心になりたい。


そんな事を思う夏の終わりです。



報告という報告ではありませんが、

今年、氣志團万博2013のオフィシャルカメラとして撮影に入らせていただきます。


僕が青春時代に聴いて過ごしたバンドから、今も最前線で若者を刺激しているバンドまで、幅広いラインナップで開催される氣志團万博。


ライブを撮り出して5年。
まだまだ若輩者のぺーぺーですが、本当に光栄です。

そして、今まで自分がやってきた事を試される舞台。


自分がどこまで通用するか分かりません。
まだそんな舞台には早いのかもしれない。

でも、ちょっと千葉まで足を伸ばしてステージの上にカメラを向けてきます。


カメラを向ける。
いつも通りにやるだけです。


2013年8月21日水曜日

火にあてられて

壊れるほど愛しても1/3も伝わらない。


カメラを始めて
ライブを撮るようになって
少しづつ評価していただけるようになって。


聴いていたアーティストを撮る機会をいただいたり。
TVで観ていた人達と同席させてもらったり。


幸せですね。
光栄で、申し訳ないです。


でも僕は欲張りなのかな。
あの人達と肩並べて話がしたいと思ってしまいます。

頭が高いのか、鼻が高いのか。
調子には乗らないように心がけているつもりなんですが。



僕にとっては、いつまでもステージに立つ人達が憧れで。
ずっと劣等感を感じ続けています。

いつかは同じステージに。対等に。


壊れる程に、ライブハウスを愛していますが
どれだけ撮っても1/3も伝わりません。

僕は、ただ自分がどれだけ好きなのか。
意地張って証明したいだけなのかもしれません。



2013年8月18日日曜日

風は吹いているか?

相変わらずライブ撮影に忙しく動いておりますが、今日は久々に時間をとって蒲郡の方へ行ってきました。

というのも、ジブリがいっぱい・立体造形物展へ行きたかったのです。おほほ


ラグーナ蒲郡に併設されているラグナシアという屋外プールセンターで展示が行われているという事で、どうゆう状況なのだろうかと一抹の不安を抱えて向かいました。



不安は的中。

なんとメイン展示までのスムーズな案内もなく、プールサイドを水着の若者達に紛れながら建物の端まで歩かねばならないという意味不明さ。


建物のスペースの問題等、理解できなくもなかったけど、僕はこうゆう敬意を感じないやり方が嫌い。水着のまま観覧できてしまうのにもガッカリでした。

想像してみて下さい。
ジブリの展示の前をビキニ姿の女性がウロウロする光景。
敷居を高くして欲しいわけじゃないけど、愛故にその光景には目も向けられませんでした。



そして、肝心の展示はというと・・・
ネタバレになってしまうので、ここには書きませんが僕としては行かなくてもよかったかなと。



でも、たまにライブや写真の事から離れ、片道1時間半のドライブとヨットで風に揺られるのは良いリフレッシュになりました。





























紅の豚のポルコ・ロッソのマグもGETしてご機嫌です☆

たまの息抜きも大事ですね。

2013年8月8日木曜日

空の青さ

夏を忙しく過ごさせてもらっています。

ブログ更新、なかなかできず・・・(´・ω・‘)


しかし、歩みは止まりませんね。

どこまで行っても先があるし、ゴールは遠すぎて時折霞みます。


でもどこがゴールなのか、今の自分にとって。
それはよく見えている。それが救いですね。


でも、頑張りが足りないようでまだまだ手も掛かりません。


打ちのめされる日々、悔しさが募ります。

奮い立つ日々、負けないんだと強がります。


それを繰り返し、いつか自分の立つ場所が今より少しだけ高い所にあったら最高です。


僕の性分なのでしょうが、日々色々な事が気にいらなくて苛々してます。
じゃあ自分は完璧なのか?と聞かれれば答えはNOです。そんな中途半端な僕です。


それでも、何でも許して、何でも良いとしてしまうよりはよっぽどイイと思ってます。

節操のない人って悲しい。


 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013
いつかはオフィシャル。あそこの柵前に立つ人達に証明するには同じステージに立つしかない。

2013年7月27日土曜日

富士岩じゃなくて富士山に登りたい

今年もフジロックの時期ですね。、僕のツイッターのTLもフジで埋まってます。


去年のフジロック。
期間中、高名な先輩カメラマンも、仲の良い地元のカメラマンも苗場にいて、そこにいないのは自分だけで、悔しくてたまらなかったです。

その時は。ふとした事がきっかけで、気持ちを切り替える事ができ、この1年を過ごす事ができました。嫉妬心でフジに行きたいと思っていた自分に気付けたし、本来自分がどういったカメラマンになりたかったかを見直すキッカケにもなりました。



そして、今年もこの時期がやってきて、

去年と同じ様にみんな苗場にいます。

不思議と何も感じず、あそこで撮りたいとも思わなかった。
(ファン意識として遊びに行きたいとは思いました、今年はメンツがあつい!)



良かった。



自分を信じてこの1年やってこれたって事。
結果、少しづつだけどいい方向へ進んでいるようにも思っています。

志は高く、ですね。

苗場にいくにしても、"その他大勢のカメラマン"になるつもりはないのです。



今日、明日とライブハウスで写真を撮ります。
もう一度自分を見つめ直す2日間にしようと思います。


毎年この時期が来たら、あの気持ちを思い出して、ブレない自分でこの先も進んでいけたらなと思います。

2013年7月21日日曜日

健康優良不良少年だぜ

久々に東京へ撮影遠征してきた。


県外遠征を自信持ってできるライブカメラマンにはほど遠いかもしれませんが、今回のDroogのツアーでは、公式HPのトップにもツアー日程のフライヤーにも僕の写真を使ってもらっていたので、


ツアーファイナル、オレが撮らずして誰が撮るんじゃい。


という気持ちで単身東京へ乗り込んだ。

まぁ相変わらずのライブハウス→帰宅とまったく東京を満喫できなかったけども、一緒に酒が飲めてツレになれた奴もいて、それだけで最高。





















Large House Satisfactionのケンジと。最高。


バンドって凄いなぁ。

この間THE STARBEMSのライブを撮ってた時にも思った事だけど、音源では一切出てこない要素ってのがライブにはいっぱいあって、ツアーという形でそれを日々乗り越えていくとバンドは進化する。


ツアー中のDroog、ツアーファイナルのDroog。
全くの別物だった。


各地でのライブ、色々な出会いや苦しみ、喜び、そんなもん全部飲み込んで一回りでかくなってた。


同じバンドをずっと撮っていて飽きる事ないの?とか
オレら撮るのも飽きたでしょ?とか


長く撮ってるバンドにはよく言われるけど、そんな事一切ない。


その都度違う表情に、違う一瞬。


そして、撮ってて、観てて、嬉しくなるほどの変化ってゆうのがライブという形になって現れてくるから。

バンドって凄いなぁって。


ライブカメラマンとして、奴らに負けない自分にならなければいけない。

一緒に上がりたい。一緒に上がろうぜ。
良く聞く言葉だけど、はき違えてはいけない。

一緒に上がるってのはさ、乗っかることじゃないんだよ。
違う道を同時に進んでさ、同じレベルで交差できる事だよ。


あいつらには負けない。
誰にも負けない。


朝方、酒の残る重たい体をひきずりながら僕は決意を新たにしました。


















Droogカタヤマヒロキ、HELLBENTマサトくん。


人から学ぶ事ばかり。

2013年7月9日火曜日

あの丘を越えるのに5年かかった!

今年の七夕は京都大作戦で過ごしました。

僕は、フェスやサーキットイベントがあまり好きではないです。

雰囲気を楽しむというのは分かるけど、観たいバンドが被っていたりで絶対に観れないバンドがあるシステム自体に馴染めないのです。

そもそも対バンする意味や企画する意味って何なんだろう?って疑問がいつも浮かんできます。


だから、純粋に遊びに行こうと思うフェスはとても少なくて、撮影でなければ行く気になりません。



今回、京都大作戦2013初参戦。

最高でした。

僕がフェスに対して感じる疑問なんてコレっぽっちも感じませんでした。

京都大作戦、会場は広大なのに、ステージは2つしかないし、タイムテーブルもギリギリ。


できるだけ全てのバンドを観て欲しいという10FEETの想いが伝わってきました。


そして会場の熱気。


当日は晴天で、気温も高くとても暑かった。
にも関わらずどちらのステージも素晴らしい熱気でした。


当日のライブは、どのバンドも一味違っていて

前に演ったバンドを乗り越えて、次のバンドへ繋げていく。
最後の10FEETに繋ぐんだ。

どのバンドからも、そんな意識がハッキリと感じられて終始感動。
ライブ、対バン、あんな想いに包まれた会場は観た事がなかったです。


ラストの10FEETは、そんな想いを全部掴んでお客さんに返すような凄まじいライブ。
確実にお客さんまで届いていました。

10FEETは色んな所から観させてもらったけど、袖から観ていた出演者も、スタッフも、それぞれの場所で楽しむお客さん全員が最高の表情。

 そして終演後は、ゴミ一つ落ちていないという完璧さ。



今回はHAKAIHAYABUSAとG-FREAK FACTORYが野外で観たくて、それだけで行ったのですが
本当に行ってよかった。

色んな人と話せたし、素晴らしい光景を何度も観ました。本当何度鳥肌が立ったか。


少しフェスが好きになりました^^
京都大作戦なら何度でも行きたい。


暑さを乗り切る活力を頂きました。
この夏、いくつかのフェスでバンド付やオフィシャルをやらせてもらいます。
この力を持って臨みたいと思います。

2013年6月29日土曜日

観るまでは生きねば。

映画が大好きです。

音楽と同じくらい好きかも。
映画を観ている時間というのは僕にとっては一番大事なリフレッシュの時間で、大切なインプットの時間でもあります。

出来るだけ映画館に行くようにしてます。

映画館では字幕、物は食べない、携帯は見ない、エンドロールの最後まで観る。タイプです。
家では、字幕・吹替どちらもOK、物も食べる、携帯も見る、と真逆です。

作品として真剣に観たり、娯楽として楽しんだり、映画との付き合い方は音楽に対するものと同じです。


今週も、2本の映画を観にいきました。
2日連続で観て、2日間同じ映画の予告に強い印象を受けました。


それは『風立ちぬ』です。


鉄板ですね、スタジオジブリの最新作。
いや、宮崎駿監督の最新作です。


公開日も近づき、4分と長めの予告。
2日間、連続で泣きそうになりました。
2日間、観にいった映画よりもその4分の方が印象が強くて、本編に集中できなかったくらい。


零戦を設計した堀越二郎という人物にスポットを当て、大震災と戦争 。
こうゆう映画を待っていました。宮崎駿の真髄じゃないかと思います。久しぶりにメッセージ性の強い作品を観れるのが楽しみでならない。

もののけ姫『生きろ』からの風立ちぬ『生きねば。』




























主題歌を松任谷由美が歌っていたり、今回の本気度は凄いなぁと。

話題になったのは、主人公の声を庵野秀明にやらせた事。
このタイミングで庵野監督ってなんか少しニンマリしてしまいましたよ^^

これに関しては、賛否あるようで宮崎駿監督の声優を使わない姿勢に対しての苦言をチラホラ聞きますね。
そうゆう方は、とりあえず、『ジブリの教科書3 となりのトトロ』と『出発点』を読んでみてください。
少なからず宮崎駿監督の考えがわかるんじゃないかな。

あれだけの人が、自分の作品に意味のない事はしませんよ。


自分で調べもせず、外からの情報やイメージに流され固まる。
日本人の一番いけない所ですね。何事も知る事、経験する事です。


そんなわけで、日々『風立ちぬ』への想いが膨らんでおります。
7月20日が楽しみでならないッッ!!

2013年6月26日水曜日

撮って喰ったか喰われたか

2013/6/25
名古屋今池HUCK FINNに初めて出演した日。

ワッぺリンにオファーを貰い、アー写にする為のライブ写真を公開撮影するという企画に出ました。

初めての試みに緊張しましたが、終わった今やって良かったなと思えています。


ワッぺリンとは、まだ2ヶ月ほどの付き合いです。

新しく出会った人と一緒に何かをする。
ましてはライブを撮って、それをアー写にする企画にしてしまう。

これを軽いと思えばそれまでですが、ワッぺリンと僕はこの2ヶ月でとても距離を近づけたと思っています。
今回の企画は一筋縄ではいかず、いくつかの困難を皆で乗り超えました。
その経験というのは、ちゃんとみんなの距離感に出ていて、きっとワッぺリンはもう僕の事を怖いだなんて思っていないはず。(たぶんw)


まぁそんな怖いとか怖くないとかはさておき、昨日の企画。


ライブカメラマンを意識した事がない人達に、その存在とライブ写真の良さというものが少しは伝わったのではないかなと。
そして、何も考えていないライブカメラマンがどれだけお客さんにとって邪魔なのかもわかったかと思います。

昨日きてくれたお客さん、きっと今度からライブ写真を観る目が変わるでしょう。

それは、僕が一番成し遂げたい事でもあります。
昨日がそのキッカケの一つとなれたなら、やった意味はあったんじゃないかな。


正直、そんなのやめとけば?といった声を頂く事もありましたが、
お洒落とかダサいとかでなく。やる意味があるかないか。そしてやりたいかどうかです。

平日に何か面白い事をしたい。
そしてその面白さをお客さんと共有したい。
そう思って動いたワッぺリン、尊敬しますね。

利益や、結果ばかり気にして何もできない人が多すぎる中、
ワッぺリンは純粋でした。

ワッぺリン、柴山さん、HUCK FINN、お客さん。貴重な体験をありがとうございました。




















そして、昨日は自分を見直す良い機会にもなりました。
まだまだな部分をフツフツと感じ、また燃えています。

腕を磨き、研ぎ、澄まして、刹那のような一瞬を決して逃さないカメラマンになります。

2013年6月20日木曜日

特別と思うなゴミ屑

悲しくて飲み込んだ言葉
ずっと後についてきた
苛立って投げ出した言葉
きっともう帰ることはない


米津玄師『vivi』の歌い出しの歌詞。


響く言葉ですね。
同じ事を想う事、よくあります。


発言って、外に向かってするものだけど
自分の口を使ってするものだから

内にも響いていくんですよね。



ここの所、平日何も予定なく過ごす事が多いので(免停)
気づくとネガティブモードに切り替わっている事が多くなってきました。

日々のライブハウスがいかに自分の発散の場になっているか痛感しています。
免許よ早く帰ってこい。


悔しさを日々感じています。


不甲斐ない写真しか撮れていない自分や、口ばっかりで何もできていない自分。
あまりにもちっぽけな自分自身にただただ「悔しさ」だけが


「負けるな」と肩を叩きます。


正直、こうゆう時間は大事なのかもしれません。
気持ちをリセットする時間、知らず知らずに調子に乗った自分をブチ壊す。


『おまえじゃ駄目だこの役立たず 特別と思うなゴミ屑』


amazarashi『風に流離い』の歌詞が響きます。
はい、負けません。



こんな夜には、1枚の写真を観ます。




















僕の原点となった1枚。
僕が初めて意識して撮ったライブ写真。

初心に戻ります。


いつでもここがスタートだ。

2013年6月16日日曜日

瞼が重すぎて潰される。

僕の観ている世界って凄く狭いのかもしれない。

いや、狭いよね。


月の半分くらいはライブハウスで過ごして、買い物に出掛けるわけでもなく。

それで

目の前でバンドがライブしてて、最高に格好良くてさ。
それ撮って、やっほーい!ってなってる。

で帰り道にTwitterで『今夜も最高だった』とか呟くんだ。


同じ日、同じ時、

日本中、いや世界中で、最高に格好いいバンドが最高のライブをかましてるんだろうし
そこには、僕が最高!って思ったのと同じくらい最高!って思った人が絶対にいる。


ライブ以外の所でだって、幸せだなぁ、楽しいなぁって思える瞬間なんて腐るほどあるし
自分の知ってる世界だけで、最高!って言ってるんだから、僕の世界なんてちっぽけだ。



でも
だから何なの?って話。



目の前に最高な瞬間がある事にまず感謝。
それを撮れる事にも感謝。

帰り道に最高だったって呟ける幸せ。


確かに、僕の知らない世界ってたくさんあるけど、
その日、その時の光景はそこに居た人にしか観る事のできなかったものなんだ。

それを体験できてる事実。
最高に、上も下もない。



























最高の瞬間を、死ぬまで残し続けてやるから覚悟しとけ。

2013年6月13日木曜日

台湾ラーメン、子袋、酢豚、青菜炒めで、腹も心も熱い。

今夜も暑いですね。


今日は、地元が同じ先輩が東京から帰ってきていたのでメシ行ってきました。

彼は、作曲家。
自分の創った曲が紅白いった事もある人物で、いつも俯瞰した物言いに色々と学ばせてもらってます。

もちろん今日も。

メジャーの真ん中で、それでメシ食ってる人の意識や、考えはとても強く、極端な部分もあり僕には刺激に溢れているわけです。

仲いいから一緒に居て楽しいしね^^



人生はギャンブルみたいなものだ。



なんて言葉はよく聞くけど、まさに今日はそんな事を再確認した日となりました。

僕らのような人種は、常にアンパイを選んでいくようなタイプではないです。

どこかで勝負していると思ってます。


では、どこで勝負をかけるのか?

いま自分は勝っているのか、負けているのか。


色んなものを見定めて、それでも勝負に出る人間であるはずです。

逆に僕らの様なことをやっていて、アンパイばかり選んでいたら上は目指せないし

勝負時を間違えてもいけない。


その為に考えなくちゃいけない事、知らなければいけない事ってとても沢山あるような気がします。


勝負時はいつなのか?

自分が勝った時なのか、負けた時なのか。


ギャンブルから学ぶ事は多いです(僕はギャンブルはやりませんが)

運に頼るのではなく、自ら勝ちを掴みにいく意志。


いつ勝負が起きているのかすらわかっていない人もいます。
勝っているのか、負けているのか、知る事なくやっている人も。


いや、そうゆう人の方が多いのかもしれません。



ライブ写真を撮るという行為に、本当の意味で真摯になり、活動し出して1年。
見える景色も、見ている景色も変わりました。

まだ先はあると信じてます。


目の前に転がってきたチャンスを逃がさない為にも、常に勝負できる人間で在りたい。



ギャンブルは苦手ですが、人生かけるなら降りるわけにはいかない。

2013年6月10日月曜日

夢の中と書いて夢中、必ず死ぬと書いて必死、まさに必死で夢中になって、僕らは季節を駆け抜けた

久々に書きます。


相も変わらずライブを撮っています。

いや、きっとこの先それは変わることの無いものでしょう。
きっと僕は死ぬまでライブを撮るだろうな、って分かりもしない事を曖昧に確信しています。


だって未来は誰にもわからないから。
自分が強く想う事がとても大事だと日々気づかされるからです。


身近な人ではなかったけど、また1つ大事な命を失いました。

その人の創る新しい音楽がもう聴けなくなった事実を目の前にして、死について考える。

でも僕の頭の中にはライブとライブを撮る事しかなくて、本当に全てがそれに繋がってきてしまって。

創造と破壊とか、生と死とか、解散で完成するとか色々な事を聞いて考えて

そんな表裏一体なものじゃないんじゃないか人生は。なんて想いました。


死んだら終わりです。僕の人生。


いつ死ぬか、いつ終わるか、わかんないから今を精一杯、真剣に、大切に生きる。

うむ、僕も日々そう思います。


でもそうやって日々完結していくのも違うのかなぁ、なんてのがよぎりました。この頭を。


どうせ生きてんなら、先がわかんないなら、自分は明日も生きていると曖昧に確信したい。
明日が終われば、また明日がやってくると信じたい。


(まぁもう捕まらんやろって未来を曖昧に確信していた結果、現在免停をくらっておりますが。)


しかしまぁ。
その先にどんな自分が待っているのか。
いや、どんな自分になるのか。


それを見つめてイきたいな、と。









今日は6月9日。ロックの日だそうです。ふむ。

ダイアモンドホールでamazarashiを撮りました。
ここ最近出会って、ハマりまくって、骨の髄まで惚れまくってるバンドをロックの日に撮っていました。

もちろん自分の力ではありません、取材のカメラとして入らせてもらえました。
柴山さんありがとうございます。


僕は思いましたよ。

もしこの先、彼のバンドがもっともっと躍進した時に

『青木カズローが初めてamazarashiを撮ったのは2013年の6月9日らしいよ。
やべぇ!ロックの日やん!伝説やん!!はんぱねぇー!』

そう言われる存在になりたいぞ、と。


いやそれがamazarashiでなくとも。
僕の撮っているバンドが伝説と言われるような大きなバンドに成長した時、あのバンドを昔から撮ってたのがあの青木カズローらしいよ!って言われる自分で在りたい。


色んな先輩から色んな伝説を聞いてきました。
そんなものどこかで偶然産まれるもんだと思ってました。


この間、BACK LIFTが名古屋のバンド主体でクアトロをソールドさせたそうです。
ここ最近聞いた事もなかった事で、素直に伝説的な瞬間だと思いました。

気づかされたわけです。
伝説なんて自分達の力でつくるもんだ。って。

偶然なんかじゃない。
そこには、でっかい勇気と挑戦と、何事も顧みない強靱な精神があるんだ。


そんな事を思っていたら。
ああ、きっとオレは死ぬまでライブ撮るな。って曖昧に確信するわけです。

それが信じるって事です。



いつもいつも偉そうにすみません。
ここでくらい大きい事言ってもいいよね。眠たくなってきたので映画でも観ます。

2013年5月31日金曜日

偉そうな事を書きます。

明日6月1日は、SOUND MARKETというイベントを撮る。


今回は、オフィシャル僕のみとのこと。
しかし、今年のSOUND MARKETの会場は2会場。DIAMOND HALLとAPOLLO THEATERだ。

























一人で全バンドは、かなり無理をすれば出来ない事もないが、それでは一つ一つの撮影が疎かになる。その旨を主催のCRUCIALのSHiNくんに伝えると、後輩いれば何人か入れていいよ。と。


正直、名古屋の若手ライブカメラマンに安心して任せられるカメラマンは一人もいなくて、先輩だけど僕が唯一安心してお願いできるJON...くんに。。。と考えていた所に、今後の事も考えてなるべく若手がいいんじゃない?とSHiNくん。


ありがたい。(そんな風に考えてくれている人がいるのだ、僕も含め若手頑張らねば。)


何人かにあたり、ナカニシケンタとミワクミコの2人に決めた。
アシスタントというような形で入ってもらおうと思うが、2人にとってはいい経験になるでしょう。


今回は、2人のやる気を買いました。

写真の良し悪しではなく、ライブ写真を撮っていて、カメラをやっていて、この先どうなっていきたいかというヴィジョン。明確とはいかなくても、しっかり答えられた2人に期待したいです。

こうなっていきたいという姿が想像できているかいないかは、すごく大きな違いだと思っていて、それがない人間が先へ進んでいく事は難しいと思う。


僕の自論だけど、上がっていくバンドを撮りたかったら、同じ様にステージアップしていきたいなら、やっぱりそれに見合ったスキル。それに見合った自分でいなければならない。


とりあえずはその感覚を持っているだろう2人に頼んだ、彼らの写真を観るのが楽しみです。





そして、
ここにこんな偉そうな事を書くかどうかは本当に迷ったけど(偉そうに言えるほど僕も出来ていないので。。。汗)、敢えて書かせていただきました。
ここを読む数少ない人に、裏方にもそうゆう意識があるのだと知ってもらいたいのです。






それから、こんな上からな事が言えたりやれる自分ではないのは重々承知しているので明日は、あの2人に負けないよう頑張らねば・・・。日々精進です。

2013年5月30日木曜日

曇天

偉大なロックスターの訃報を聞いた。


終わりはいつか来る。

生まれた時からその時は迫り来ている。

あとどれだけ生きられるかなんてわからないのだ。

僕は、あと何本ライブを観れるのだろう。

あと何本ライブを撮れるのだろう。

1000本か、100本か、10本か。

1本の重みが増す。


偉大なロックスター達の死は、今が全てなのだと教えてくれる。


痛烈だ。

自分の人生を大事にしたい。

自分がどう生きたいか。生きるべきか。


急がないと、夜の幕が下りてしまう。

2013年5月29日水曜日

愛するが故の戦いなのだ

twitterとかでブログ更新を告知しない事にしました。

ここでしか書けない事とかも書ける場所にしたいので。


というわけで、ただでさえ見てくれている人がいるのかもわからないこのブログがさらに日陰のものに。


そうそう。
みなさんBollocksって雑誌知ってますか?

























こんな雑誌です。
HMVとかTOWER RECORDとかにも置いてあるかと思うんですが。

実はこの号から、Bollocksの中でライブ写真のグラビアページを毎号1ページ頂きました。
早速載っています。はい、パチパチ~(^_^)v


正直、とても嬉しいです。


東京から発信されている雑誌で、ここでグラビアをやっているのは主に菊池茂夫さん。
憧れの大先輩であります。彼の横に僕の名前の載った僕の写真のページがあるというのは、とても光栄な事です(なんたってDollは愛読書だったのだから)

こうして公の雑誌でより多くの人に自分の写真を観てもらえる喜びもあります。

日本中には多くのライブカメラマンがいるだろうに、僕をピックしてくれたBollocks編集部には感謝です。ありがとうございました。同時に、身が引き締まる想いです。


もっと多く、僕の撮った写真を皆さんの目に届けられるように、頑張ります。
日々感謝、日々精進。LOVE & FIGHT。

2013年5月28日火曜日

まだ見ぬ

梅雨かぁ。


暑かったり、寒かったり

こんなに安定しない毎日が続いて

いつか四季はなくなるのかね。


「おじいちゃん、四季を知ってるんだ!春って秋ってどんな感じだったの!?」


なんて聞かれる日が来るのかもしれない。


時間の価値は薄れていくし

日々は過ぎ去っていくし

思い出は消えていく。


もっと自分に刻みつけて生きていかなきゃな。

僕が年老いて動けなくなって、話すこともできなくなる前に

伝えたい事がありすぎて簡単に死ねないくらいに

ちゃんと刻んで生きていこう。


どれだけ残していけるか、僕の命が尽きるまでにあと何回シャッターを切れるのか。

1枚1枚を大事に残そう。

2013年5月27日月曜日

ヒガリスト2013

1年通して、ライブ漬けのカメラ漬けでレジャーを楽しむ時間なんて全然持てない僕ですが

毎年絶対にやってる事があります。それは


潮干狩り


潮のひいた海辺へいって砂の中に隠れてる浅蜊を掘り掘りするアレです。

貝の食べれない僕でも最高に楽しむ事ができます。
昔から、狩猟本能が強いのか生き物を捕獲したり食べる為に採るのが大好きなので、こうゆう事にはつい本気になってしまうのです。


そんな同じ様な性を持つ奴らで集まって“ヒガリスト”なんて自分達を称しては毎年海へ行くのです。
 あ、僕以外のみんなは貝食べれます。





























写真は潮の満ちた後の海ですが、ここが一面砂場になります。

その中に腰をおろし、たくさんの人が無我夢中で貝を掘っている中、一緒にきた友達と他愛もない話をしたり何も考えず無心で貝を掘ったり、たまに空を見上げたりしてみると、日々頭から離れない事が全部フッと消えてリフレッシュできるんです。

僕らは自然に生かされているんだなぁ。
この空からすれば僕はなんてちっぽけな存在なんだろう。

なんてありきたりの事を考えます。その間も手は休まず貝を探してはバケツに放り込みます。


広い海辺とミニマルな行為が、心を無にさせるのでしょうね。
 こうゆう時間が本当に心を洗ってくれます。

終わった後みんなでするBBQも最高に楽しいし、体の疲労感は半端ないけど気持ちの充電はバッチリ。


また張り切ってライブを撮りにいきたいと思います。

2013年5月23日木曜日

足の甲を蚊に刺されました。

まだ5月だというのにあぢぃ~っすね。

汗っかきには辛い季節が近づいてきました、青木です。


やっと溜まっていた現像も落ち着いたので、ブログ書けます。

最近は、ライブ撮ってました。(当たり前か・・・)
今夜も撮ります。

貼る写真がないので、最近撮った写真の中から一枚。



キャー!なんか飛んできてる~><

はい、これはマイクスタンドですね。
九狼吽というクソカッコイイバンドのライブです。

この後どうなったかは、僕に会った時に聞いてくださいね☆笑


九狼吽は音源のジャケに始まり、ワッペンやTシャツのデザインがいつも秀逸でカッコイイ。
この間、新しいTシャツ手に入れたので今夜コロボックルズを撮りにいくのに着て行こうと思います。



そして昨日は、THEラブ人間を撮った後、HUCKでライブだったi GOの茜谷くんや2YOU柴山さん、HUCKの黒さんと共に軽く打ち上げに。

二件目で、ヤオタケシと HUCK黒さんと柴山さんとライブカメラマンの話に。

カメラマンの立場から、ライブハウスにお願いしたい事を話せてよかったです。
カメラマンの口から直接ライブハウスに聞いてもらえた事が嬉しかった。


名古屋には、中途半端に写真家ぶってるだけで何も分かってないライブカメラマンばかりで嫌気がさしているんだけど、昨日黒さんと話してカメラマンはやっぱりちゃんとしなきゃって思えたし、カメラマンの事を気にしてくれてる黒さんを見ていたら下らない奴ばかりで申し訳ないって気持ちでいっぱいになりました。(自分も含め)

底上げしないといけないね。


自分だけでは見えないものっていっぱいある。
自分達だけでも見えないものっていっぱいある。
誰かの意見を聞くって凄く大事なんだ。


それから名古屋では、僕の事を怖いと言ってるカメラマンがいるようですがそれでは今いる所から前に進めないと思う。僕は、確かに口悪いし高圧的で厳しいけど、怖くはないです。

真っ向からブツかってくる奴にはちゃんと真っ向からブツかり返します。
お願いします。

恥ずかしくない自分でいたい。

あ~カペタ最終巻、泣ける。。。
モータースポーツ好きにはたまりませんな、うぅ。。。 あー。。恥ずかしい。

2013年5月20日月曜日

自問自問自答

なぜライブハウスをやっているのか?


なぜライブハウスへ行くのか?


なぜイベントを企画するのか?


なぜバンドをやるのか?


なぜライブ写真を撮るのか?




僕らには、「なぜ?」と立ち戻る時間が圧倒的に足りていない。

僕たちの根本にある感情や考えは、日常を繰り返していくうち埋もれていくものだ。

堀り起こさなければならない。


好きだからやっている。の奥にあるもっと深い愛や、目的を見失ってはいけない。








































忘れさえしなければ、それは大きな力になるよ。

カメラなんて、所詮道具なんだ。
カメラを構えるより先に、心を構えずして、良い写真なんて撮れるわけがない。


なぜお前はそれをするんだ?

2013年5月15日水曜日

俺は俺の死を死にたい

2YOU MAGAZINE編集の柴山さんは、奥さんが用事で実家へ帰ると俄然元気になるようです。

昨日もそんな夜だったわけ。
遊ぼうよ~と呼び出されて向かった居酒屋には、柴山さんと、2YOU片桐さん(NOT REBOUND)、ヤオタケシが待っていた。僕に遅れて、夏目氏とJON...くんがやってくる。

(終わりがけに髪の毛立ってないコウイチロウが来ました。)

形としては、柴山さんと遊びましょ会だけど、完全に2YOU x カメラマン。

当たり前に音楽の話がメイン。
いいよな、こうゆうの。

でも写真の話もっとしたかったので、今度片桐さんと柴山さんを捕まえて3人でメシでも行ってこようと思う。


片桐さんが、僕らを名古屋カメラマントップ4だと言ってくれる。ありがたい。
それが本当になるように僕ら4人頑張らねばならない。

気になるのは誰が1番なのか?という所だが、今回は年功序列で落ち着いた。笑


居酒屋を後に、僕らカメラマンズは柴山家に。

それにしてもすごいCDの量。
柴山さんの音楽への愛が溢れた部屋でした。
僕は、少し無くなったって気付かないぞ?という悪魔の囁きと戦うので必死でしたが。


話は戻って、この4人。
本当に名古屋トップ4かどうかは別として、僕は4人が揃った時には不思議な空気があると感じています。

一人づつが己で、決して混ざり合う事はないが不思議と落ち着いた空気。
絶対感というか、無敵感というか。自分で言うのもなんだが4人集まった時のオーラは凄い。


それは、きっと僕らが友達である以前に、本気のカメラマンであるからだと思う。
4人各々がしっかりと自分を持ち、自分が1番だと自負している。
お互いに認め合い、それでも負けない気持ち。

そう、ライバルというやつだ。


昨夜も、こんなライバル達の存在に有り難みを感じつつ夜は更けました。
THE BLUE HEARTSに始まり、MANIAC HIGH SENCEに終わったこの時間は、会話こそ少なめだったが有意義な時間でした。


ヤオタケシ以外のみんなに出会ったのは、まだほんの1年程前。
付き合いは短いけど、濃い時間を過ごしている。


いいライバルと、いい人達に恵まれ生きていける事に感謝しつつ帰ろうと思ったのだけど・・・

皆はオレをハブにして朝食へ行ったので、僕はどうやったらコイツら全員出し抜けるか考えながら帰りました。
け、 決して一緒に行きたかったわけじゃないんだからな。。。

2013年5月11日土曜日

シャッターはどこで切る

昨日は、HUCK FINNへi GOを観に行ってきました。
この先、作品等でも関わる事になりそうなi GOのライブはできるだけ観ておきたい。

この日は、他に撮影の子がいると聞き撮るのはやめ観るだけにした。


一つのライブを撮るカメラマンの人数って重要だ。
HUCK FINNにカメラマン2人は基本多い、だから撮らない。ライブハウスで写真を撮ろうとする人には当たり前に持っていて欲しい感覚と判断です。
どうしても撮りたいならバンドから指名されるようなカメラマンになるしかない。


i GOの出番は7:55分予定。
こんな日に限って仕事が終わったのが7:30。名古屋までかっ飛ばせば40分だが、かっ飛ばせない理由が僕にはある。笑

間に合わない事を覚悟して向かう。
なんとか8:20分ごろにHUCK到着、急いで入る。有り難い事にvo.茜谷くんがゲストに書いておいてくれたようで500円を払い入場。i GOの皆ありがとうございます。
普段スタッフとして入るのでお金を払って入る事が減っていて、チケットを買ってくれるお客さんのありがたみと、スタッフとして入る事の重みを再確認する。


間に合ってない自分糞野郎 + スタッフとして撮影に入る事の重さで、ズシンと重くなった体をライブハウスの中にねじ込むとvo.茜谷くんの声が耳に。

すべてが晴れる。
これが音楽の力だ。

その後にやったNo Regret Lifeもとても良いライブをしていた。
i GOもNo Regret Lifeも、観ているこちらが火傷するような熱い熱いライブではなく、伝わってくる暖かさ、なんか安心するような焚火のようなライブをしていた。

聞くとNo Regret Lifeは解散するそうで、これを含めあと2回しか名古屋ではライブが無かったよう。
だから今日はこんなに暖かいんだと納得。

そしてそんなNo Regret Lifeを誰も撮っていなかった事に悲しくなった。
12年もバンドをやってきて、名古屋にも迎え入れるファンが沢山いるのに、その最後のHUCK FINN(本当の名古屋ラストはアポロ)を誰も残さないなんて。


カメラマンは自分がライブ撮って人に見せて、褒められて、それで終わりじゃない。
自分が観ている景色がどんなものなのか表現するのも大事だけど、それ以前に記録者としての役目があるだろう。 歴史の経過を、節目を、しっかり残そうという本当に音楽への愛に溢れたライブカメラマン。名古屋にはやはり少ないようだ。


と、ちょっとだけ切なくなりつつも打ち上げへ流れた。

HUCK FINNは、いつもライブハウスの楽しさと、ライブの良さを教えてくれる。
だから僕は今日もHUCKへ向かう。決してOZZFESTへ行けなかったからではない、決して・・・

2013年5月9日木曜日

秋の様な夕暮れに

どうも、案の定顔の皮が剥けてきてる青木です。

折角ブログ開設したんだし、なるべく更新しよう!出先で更新できるようにアプリ落とそう!!って早速iPhoneアプリをDLして携帯から更新しようとしました。

書いてたら長くなってきて疲れちゃったので結局こうしてPCから更新してます。
はい、慣れない事はするもんじゃないですね。


慣れない事にも挑戦していくって大事ですよ。


 こうしてネット上に文章を残していくのは、以前やっていたウェブコラム以来なので結構久々です。
なんか変に緊張します。

さっきamazarashiの新譜『ねえママ あなたの言うとおり』 の初回限定版についているDVDを観ていたら母が何やらゴソゴソと持ってきました。

古いカメラが何台もありました、昔使っていたものだそう。
 中にはOLYMPUS-PENなんかもあって、一瞬歓喜したんですが残念ながら壊れていて即稼働とはいかないようです。

そんな中唯一電池交換のみで復活してくれたのがコイツ。























 

RICOHのLX-33sWというカメラ。
どんなカメラかネットで調べてみたけど、いい評判は書いてなかったです。

それでも折角動いてくれたので少しの間使ってみようかと思います。

評判の良いカメラ、名機と呼ばれるようなものは沢山あるし、欲しいカメラもいっぱい。
探せば出てくるモノ、探しても手に入らないモノ。

それを手にして写真を撮るのも楽しそうだけど、なんの評判もないコイツを持ち歩くのもきっと面白い。撮るって行為は一緒だし。

僕はその時の直感とタイミングを大事にしているので、コイツとはタイミングが合ったという事。
黒に紫のダサめなデザインも、初号機っぽいと言い聞かせます。


ライブを撮ってみる気はありませんが、出会った人をスナップしたい。
どんな表情を引き出してくれるか楽しみです^^


それとamazarashiのライブ映像めちゃくちゃカッコ良かったなぁ。ライブを観るのが楽しみです。

深夜にポテチ

どうも青木カズローです。

ブログはじめてみました。
TwitterでもFACEBOOKでもなく、言葉を綴る場所が欲しかったのです。


日記的にというか、記録というか。
書きとめておくように使えたらいいかなと思います。


とりあえず今月は野外での撮影が多そうで、日焼けが怖いです。



























先日のSeapus 2013ですでにやられていて体が痒いのです。きっと皮が剥けるのでしょう。
ブログタイトルに悩んだので、体痒いしって事で黒猫チェルシーの曲からいただきました。


痒い所に手が届くって大事ですよ。


あ、写真は僕なわけですがカッコイイTシャツを着ていますね。

THINK AGAINってバンドのマーチで、フロントはSUGIさんの絵です。
SUGIさんお会いしてみたい。

背中には「我、闘争」って書いてある男臭いTシャツなので欲しい人は買って下さい。


サングラスはネルコスキーってバンドの方にお借りしました。
ウルトラマンとかに出てくる星人みたいでしょ☆てへ

ネルコスキーのアー写は、夏目さんって先輩カメラマンが撮っててコレがまたいいので観てみたら写真の面白さが伝わるかと思います。


そんなわけで140文字に縛られるTwitterとかには書けない事とかゆるく残していけたらと思いますので、こんな僕に興味ある方は時たま覗いてみてください。


では。