2014年10月27日月曜日

宜しくお願いします。

11/2 (日)

MACH STEM  @ 新栄 APOLLO BASE

OPEN 18:00 / START 18:30
ADV ¥2500 / DAY ¥3000 (+1D)


ドクターソウルと共同企画やります。

MACH STEM(マッハステム)とは爆弾が落ちた後に起こる衝撃波の事。
音楽が鳴るその現場が爆弾の爆発だとしたら、それが僕らの耳に心に届いて何日も残るあれを衝撃波だと思うのです。

実際に爆弾の爆発よりも後に起こるマッハステムの方が威力が大きいみたいで。
この日もそんな衝撃波が起こるといいなと思いMACH STEMとつけました。


出演は


【ドクターソウル】
このイベントの企画者。僕はブッキングを担当してます。
赤いモヒカンにサングラスの強面が、あんなにキャッチーで楽しい音楽をやってるなんて誰が想像するだろう。そんな不釣り合いもロックンロールだと思うし熱い気持ちをもって泥臭くも前を向いてバンド活動を続ける姿にはいつも尊敬の念を抱いています。メンバーそんなに若くないのに。
見た目ほど怖い人ではないのでライブ観て話しかけて帰ってもらえたら嬉しいなと思います。

今回はドクターソウルと一緒にライブしたら面白いだろうなあってバンドに声を掛けました。



【THE BOOGIE JACK】
実はまだ3回しか撮影したことないけど、お互い超両想いなんです!(と思いたい)
名古屋の青春パンクモンスターTHE BOOGIE JACK。僕はvo.シュンタくんのまっすぐな目と伸ばす手にいつも心を掴まれてしまいます。彼の歌にも表情にもどこか寂しさを感じるのに、芯にはグーッと熱いものがあるのが分かる。そうゆう男、格好いいですよね。パッと見僕よりも年下に見える見た目の若さも羨ましいです。
ドクターソウルは青春パンクバンドとやっても絶対合う!と勝手に思っていたのでMACH STEMで答え合わせといきましょう。



【アクロバット★少年】
名古屋の3ピースロックバンド。純情ゆえにド変態のvo.ありさーもんの強烈過ぎるキャラクターが創り出した曲の数々に初めて観る方は圧倒されるかと思います。「初めて男性の金○玉に触れた時の曲」や「ストーカーしてた男性に向けた歌」などこの説明だけでも聴いてみたくなりますよね。期待は裏切らないと思いますよ。笑っちゃうけどストレートな歌詞とキャッチーなメロディが大好きです。

それにね、ありさーもんの声が良くて。みんなに会わせたいバンドNo.1かも★(ちなみに星は黒じゃなきゃダメらしいです)



【コロボックルズ】
なんだかんだ数年の付き合いになりましたが、初めて観たのはell.SIZEだったと思う。
当時YOU TUBEで観て、カッコイイと思っていたらちょうど撮影に行ったイベントに出演していてビックリした。力強いのに繊細ななんとも唯一無二なライブバンド。名前はよく聞いてて気になってたって人結構多い。名古屋の人は意外と知らないバンドだと思うので是非観て欲しい。ド肝抜かれるよ。

実はvo.ケイコさんはコケシの化身なので怒らせるとコケシにされる危険性があります、近づく時はご注意を。コケシみたいで可愛いですね。なんて言った日には凄く喜んじゃうかと思いますので絶対に口にしないように。



【hotspring】
ツアーバンドを撮る事が多い僕ですが、名古屋に来る度に毎回のように撮りに行っているバンドの一つ。それくらい格好良いって事です。僕の事をあまり怖がらずに接してくれるのも有り難いのです。(気のせいかな)僕はメンバーでDr.ゴエさんだけが年上なのでそこだけ敬語を使っています。ライブの時のゴエさんはティアドロップ型のサングラスを掛けているのでそれをいかに格好良く撮るかがいつも僕の課題となっています。九州出身の最高なロックバンドなので是非名古屋の方々に観てもらいたい。

voイノクチはすごく礼儀正しい男なのですが、酔うと年齢の壁を越えてくる熱い男に変身します。そうゆうあいつが大好きなのです。




以上5バンドに
僕が大好きなDJ、APiTACOくんに転換DJをしてもらいます。

ライブイベントで、3マンくらいなら転換はBGM無し。くらいが緊張感あって好きですが
5バンドくらいでるイベントなら転換も楽しく行きたいなと思いました。

APiTACOくんは見た目ほぼヤク○ザですがPOPな格好で誤魔化しています。
そこが大きく僕と違う所ですね。僕は見た目通りの怖がられるような格好をしていますが、彼はそうでない。受け手の事まで考えられる人間だと言う事ですよ。

そんな人間が選ぶ音楽なんて良いに決まっているじゃないですか。
ライブハウスは音楽を楽しむ場所。折角来るならライブだけじゃなく転換の間に流れる音楽にも耳を傾けてもらえると嬉しいです。





ドクターソウルに頼まれて
一緒にやると決めて
自分の繋がりを使って声を掛けさせてもらって
それに応えてくれたバンドがいてDJがいて

本当はそれだけで大満足で幸せな事だけど

イベントというのはそこでは終わらない。
学ぶべき事も足りない事も多々あったと思うけど
とりあえず週末にその日を用意できた。

少しでも多くの方に楽しんで帰ってもらいたいです。
アポロベイスで会いましょう。

2014年10月20日月曜日

カルチャカルチャ

色んな場所に出入りしているから

色んな人達と繋がっている

色んな人達の価値観と思想の合間を

僕はのらりくらりと生きている。




週末。

名古屋のパンクと

豊田のパンクの背中を見てきた

パンクの何がすげぇって10代でPUNKに出会ってから

40過ぎてもずっと同じ様に在り続けられている事だなと思った。

字の如く

人生を懸けてる。

そうゆう人間の発する言葉や

行動や表情には力が宿るもんだ。



僕はと言えば

10代前半はJ-POP

中学でMETALとHIPHOPに出会い

高校は色んな音楽をただひたすらに聴いて

20歳くらいの頃は4XLくらいの服をきてB-BOYを気取り

20代半ばの頃はハードコアを気取り

今は訳の分からない取り留めもない格好をして色んなジャンルの場所を飛び回ってる

芯も無く

ふわふわのゆるゆる

僕はB-BOYでもハードコアでもパンクでもないだろうし

そのどれにも成れないだろう。




人は独りになった途端にプライドに襲われて

後輩ができたら満足して油断して

矢面に立てば固くなり狭くなる

忘れたり

見えなくなったり

流されたり

色々な事に気づけなくなる

慣れる

結果身近な人達と

仲良く褒め合い

認め合い

許し合い

いつか自分とは

もっと広い世界に生きるただ一人のちっぽけな人間だという事すら忘れる。


あまり使いたくない言葉だけど

“本物の”パンクは全然違う。


それを思い知らされた。

僕は何にも成れない人間だけど

唯一良かったなと思うのは

他の何者でもない自分というものを見つめる謙虚さと

自信の無さと

劣等感を持って生きてこれた事かな。




何者にも成れないけれど

自分には成れる。

僕は僕。

過去にも未来にも自分は此処にしかいない。

2014年10月13日月曜日

喫煙者はいつしか僕唯独り



今日は法事。

従兄弟の息子がミュージシャンになりたいとギターを始めたらしい。


昔からよく懐いてくれていて弟のような気持ちでいた。

ずっと会っていなかった間、家族が大変な事だけ聞いていた。

決して普通ではなく安定もしていない家庭に育って、久しぶりに会ったら音楽を始めていた。


彼がどこで音楽に出会って

なぜ始めたのかはわからないけど

間違いなく音楽に出会えた事は彼の人生の救いになると思う。


前に顔を見た時はどうしようもない感情を抱えて

まるで子供らしくない顔をしていて心配になったけど、歌っている時は昔良く遊んでやった頃と同じ可愛らしい笑顔だった。



いつまでも彼の隣に音楽があったらいいな。


なんだかすごく安心して

嬉しい気持ちになった。


音楽に感謝。



今度ライブハウスに連れていってやろうと思う。