2014年10月20日月曜日

カルチャカルチャ

色んな場所に出入りしているから

色んな人達と繋がっている

色んな人達の価値観と思想の合間を

僕はのらりくらりと生きている。




週末。

名古屋のパンクと

豊田のパンクの背中を見てきた

パンクの何がすげぇって10代でPUNKに出会ってから

40過ぎてもずっと同じ様に在り続けられている事だなと思った。

字の如く

人生を懸けてる。

そうゆう人間の発する言葉や

行動や表情には力が宿るもんだ。



僕はと言えば

10代前半はJ-POP

中学でMETALとHIPHOPに出会い

高校は色んな音楽をただひたすらに聴いて

20歳くらいの頃は4XLくらいの服をきてB-BOYを気取り

20代半ばの頃はハードコアを気取り

今は訳の分からない取り留めもない格好をして色んなジャンルの場所を飛び回ってる

芯も無く

ふわふわのゆるゆる

僕はB-BOYでもハードコアでもパンクでもないだろうし

そのどれにも成れないだろう。




人は独りになった途端にプライドに襲われて

後輩ができたら満足して油断して

矢面に立てば固くなり狭くなる

忘れたり

見えなくなったり

流されたり

色々な事に気づけなくなる

慣れる

結果身近な人達と

仲良く褒め合い

認め合い

許し合い

いつか自分とは

もっと広い世界に生きるただ一人のちっぽけな人間だという事すら忘れる。


あまり使いたくない言葉だけど

“本物の”パンクは全然違う。


それを思い知らされた。

僕は何にも成れない人間だけど

唯一良かったなと思うのは

他の何者でもない自分というものを見つめる謙虚さと

自信の無さと

劣等感を持って生きてこれた事かな。




何者にも成れないけれど

自分には成れる。

僕は僕。

過去にも未来にも自分は此処にしかいない。

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